阪神・糸井、3カ月ぶり2号がV弾!矢野監督「最高のホームラン」 - SANSPO.COM(サンスポ)

阪神・糸井、3カ月ぶり2号がV弾!矢野監督「最高のホームラン」

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超人、渾身のフルスイング! 五回に千金の勝ち越し2ランを放った(撮影・水島啓輔)  (セ・リーグ、阪神7-3中日、16回戦、阪神10勝6敗、29日、甲子園)快音を残し、甲子園の夜空に弧を描いた白球が、バックスクリーンへと飛び込んだ。糸井が勝ち越しとなる2号2ラン。久しぶりの一発に甲子園が大きな歓声に包まれた。

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 「初球から思い切って打つだけでした。それだけです!」

 五回、3-3の同点に追いつかれた直後だった。2死一塁から勝野の初球、144キロ直球を振り抜いた。「ユニ・チャーム バックスクリーンホームラン賞」で賞金100万円もゲット。「(これほどの打球は)10年ぶりですね」と超人節も飛び出した。

 6月27日のDeNA戦(横浜)以来、約3カ月ぶりとなる今季2発目。甲子園では2018年9月12日の中日戦以来、2年ぶりとなるアーチに、ダイヤモンドを一周すると白い歯がこぼれた。

 この姿に矢野監督も「(ダイヤモンドを)一周している嘉男(糸井)を見て、いい顔に見えた。最高の場面でしたし、最高のホームランでした」と絶賛した。

 4年契約最終年の今季、苦しいシーズンとなった。昨年手術を受けた左足首や古傷を抱える右ひざ。けがとも戦い続け、調子は上がらず、スタメンを外れる日も増えた。

 思わず弱気になるときもあったが、そんなとき、原動力となったのは「やっぱり野球が好き。勝ちたい。それだけですね」。そんな純粋な気持ちだった。出番に備えて早出で汗を流す。体のケアも怠らずに毎日した。ベテランのそういった努力が本塁打となって表れた。

 「毎日準備して今日、甲子園で打てて本当に良かったです」

 七回にも右前打で、3番に復帰した21日のDeNA戦(甲子園)から7試合で5度目の複数安打を記録。8月終了時で・228だった打率も・261まで上げてきた。

 チームは甲子園での中日戦で2008年以来となる開幕から無傷の7連勝。“お得意様”から勝利し、お立ち台に上がると力強く締めた。

 「明日も勝つ!」

 残り35試合。復調してきた超人がこのまま突っ走る。(菊地峻太朗)

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