ソフトバンク・千賀7勝、力投132球10奪三振 楽天・則本昂とのエース対決制した - SANSPO.COM(サンスポ)

ソフトバンク・千賀7勝、力投132球10奪三振 楽天・則本昂とのエース対決制した

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先発した千賀は7回1失点、10奪三振の力投。則本昂との投げ合いに勝った(撮影・土谷創造)  (パ・リーグ、楽天2-6ソフトバンク、19回戦、ソフトバンク11勝8敗、29日、楽天生命)肌寒くなった仙台でも、マウンドだけは熱気に満ちていた。譲れないエースの対決。先発したソフトバンク・千賀は7回1失点でチームトップの7勝目だ。則本昂とのマッチアップを制し、うなずいた。

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 「野手の方々が点を取ってくれたので、スムーズに投げることができたかなと思います」

 一回2死三塁から島内に右翼フェンス直撃の適時二塁打。先制を許したが、踏ん張った。六回1死一、二塁からは4者連続三振を奪うなど、132球10奪三振の力投。今季楽天戦は4戦3勝だ。

 「(則本昂とは)普段から連絡を取りすぎて、特別感はあまりなかったというのが実際のところではあるんですけど」

 2018年4月6日(楽天生命パーク)以来の投げ合いで、通算1勝3敗と負け越していた。「晃(川瀬)やクリ(栗原)がいいところで打ってくれた」と感謝。ロッテも勝ったため、敗れればゲーム差なしで並ばれる一戦だっただけに、エース対決を制した価値は大きかった。

 今季86回2/3とし、規定投球回到達もみえてきた。チームでは誰も到達していない数字なだけに、工藤監督も「前なら悪いなら悪かったままだったりしたんですけど。修正できるようになってきた」と目尻を下げた。この日は8月に新型コロナウイルスの影響で自宅隔離を経験した長谷川が1軍に復帰。特別なシーズンの中、コロナ禍を乗り越えた鷹が王座へ突き進む。その中心にいるのは、もちろんエースだ。

 「継続させるのは難しいこと。来週また、いいピッチングができるように」

 3年ぶりのリーグ制覇へ、残り33試合。自分に勝った鷹のエースが、終盤戦の柱になる。(竹村岳)

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