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DeNA・三嶋が10セーブ目!大役で堂々“大台”、前守護神・山崎の助言もパワーに

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10セーブ目を挙げた三嶋。ポーカーフェースで抑え続ける (撮影・中島信生)  (セ・リーグ、広島2-5DeNA、19回戦、DeNA11勝6敗2分、26日、マツダ)DeNAは26日、広島19回戦(マツダ)に5-2で勝利。不調の山崎康晃投手(27)に代わって抑えを務める三嶋一輝投手(30)が九回を1安打無失点に抑え、節目の10セーブ目を挙げた。打線は15安打を放ち、投手陣も盤石のリレーで逃げ切り、勝率を再び5割に戻した。

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 先頭の松山に二塁打を浴びても、動じることはない。三嶋は淡々とアウトを重ね、最後は菊池涼を150キロの直球で空振り三振。節目の10セーブに到達しても、最後まで表情を崩さずに仲間とハイタッチを交わした。

 「中継ぎで投げるのと同じ気持ちで投げてきて、その積み重ねが今日、という感じ。九回を任されている意味を、自分の姿で表現するしかないと思っている」

 法大から2013年ドラフト2位で入団。8年目の今季は、「一喜一憂しない」をテーマに掲げる。「去年は感情の起伏が激しくて、次の試合も連続でやられていた。今年は同じ失敗をしないよう、振り返りを大事にしている」。中継ぎとしてリーグ2位の71試合に登板した昨季の経験が生かされている。

 2年目には開幕投手も務めた右腕が7月、開幕から状態の上向かない2年連続セーブ王・山崎の“代役守護神”に指名された。「慣れないです、まだ」といいながらも、配置転換後19試合でたった3失点、セーブ失敗は1度しかない。

 抜群の安定感を誇る裏には“前守護神”山崎の存在がある。セーブシチュエーションでの登板は6日以来だったこの日、「間が空いていると難しいですよね」と声をかけたのが山崎だった。クローザーとしては未経験なことも多い三嶋にとって、経験豊富な後輩が同じブルペンにいることは頼もしい。オフには自主トレをともにする2人。試合後のベンチ裏では「ナイスセーブ!」とねぎらいの言葉もあった。

 ラミレス監督も「グッドでは少なすぎるくらいグレートな投球。われわれがこの位置にいるのは彼の功績といっても過言ではない」と絶賛した。政治の世界では、菅義偉氏(71)が法大出身で初の首相に就任した。「法大出身ということは知っていました。すごく光栄なこと」と三嶋。勢いに乗って新時代を駆け抜ける。(浜浦日向)

三嶋 一輝(みしま・かずき)

 1990(平成2)年5月7日生まれ、30歳。福岡県出身。福岡工高から法大を経て2013年ドラフト2位でDeNA入団。1年目に開幕1軍入りし、5月から先発ローテに定着。14年は開幕投手。今季成績は34試合に登板し、1勝1敗10S、防御率2・67。通算成績は247試合に登板し、26勝25敗10S、防御率4・53。1メートル76、80キロ。右投げ両打ち。既婚。年俸8100万円。背番号17。

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