【虎のソナタ】DeNA・ラミレス監督ビビらせた甲子園虎党の圧 黄色スタンドに虎番は「ひまわり畑みたい」 - SANSPO.COM(サンスポ)

【虎のソナタ】DeNA・ラミレス監督ビビらせた甲子園虎党の圧 黄色スタンドに虎番は「ひまわり畑みたい」

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スタンドのファンも勝利に大喜び。甲子園の虎党は熱いで!  こってりスープとあんかけが、スッキリと消化されていきました。

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 「良かったです。これで、仕事のあとの晩ご飯もしっかり食べられそうです」

 トラ番原田遼太郎が、おなかをさすりながら6-3の逆転勝利を喜んでいました。この日のDeNA戦は午後2時開始のデーゲームで、阪神の試合前の練習が終わるのは正午ごろ。取材の合間の腹ごしらえに、ちょうどいい時間になります。

 「ナイターのときは午後4時ごろの中途半端な時間なので簡単にすませるんですが、きょうは背徳感もなく、近くの天下一品でラーメンを食べました」

 サブキャップ安藤理も同じ理由で、球場近くの中華料理店「百楽」で、あんかけ焼きそばをかきこみました。

 「選手の駐車場から近いので、オフの時は球団関係者も選手も、僕らもよく利用する店です。久々に行きました」

 で、この2人が試合前、口をそろえていたのです。

 「胃もたれしないような、スカッとした試合をしてほしい」

 中盤までは、食べたものが逆流してきそうでしたが、六回に追いついて八回に勝ち越し。前日21日の第1戦のVTRのような展開で2連勝。貯金を今季最多タイの4に戻し、こってりラーメンもあんかけ焼きそばも順調に消化されました。

 「甲子園は、七回とか八回に先頭打者を出塁させると、必ず点を取られる。そんな気持ちにされてしまう球場だね」

 DeNAのラミレス監督は、逆転負けした前日の試合後、そうボヤいていたそうです。

 「手拍子やメガホンをたたいての応援がすごいですからね。アルプス席にもお客さんが入るようになってからは、スタンド全体が黄色です。七回にファンがジェット風船タオルを掲げて揺らすときなんて、ひまわり畑みたいに見えますよ」

 甲子園球場はスタンドが大きいので、若手のトラ番菊地峻太朗は入場制限が緩和されるまでは「他の球場以上にスカスカに見えていた」らしい。それが入場制限が緩和された今では、敵将が「圧力」を感じるくらいになっています。

 「打線もよくなってきました。ボーア選手がきのう14号を打って、去年のチーム最多本塁打(大山の14本)以上が、大山選手(21本)、サンズ選手(18本)と、もう3人もいる。糸井さんも復調してきたし、近本選手は好調だし」

 こってり原田が打線を持ち上げれば、あんかけ安藤は「先発投手陣もやっぱりセ・リーグ1です」と強調してきました。実はこの2試合、ガンケルがベンチ入りメンバーから外れています。

 「エドワーズが中継ぎで1軍に戻ってきたので、先発調整に入ったんです。きのうは球場にも来ていない。完全な“あがり”でした」

 次のヤクルト3連戦で西勇、秋山の次、3戦目(27日)に先発する見通しだそうです。

 「他球団が谷間、谷間でブルペンデーやプロ初先発の若い投手を起用してやりくりしている中で、阪神はこの前(10日、DeNA戦)の斎藤投手の一回だけです。先発要員だった岩貞投手を中継ぎに回せているくらいですから、やっぱり阪神が一番いいですよ」

 ファンの応援は敵をひるませるくらいすごい。打線は上り調子。投手陣はリーグ1。トラ番たちの話を聞いていたら、負ける気がしなくなってきた。ようし、原田じゃないけど、腹いっぱい晩飯食うぞ。

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