阪神・エドワーズ、開幕戦以来3カ月ぶり1軍登板で1回無失点 - SANSPO.COM(サンスポ)

阪神・エドワーズ、開幕戦以来3カ月ぶり1軍登板で1回無失点

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六回、投球する阪神・エドワーズ=甲子園球場(撮影・甘利慈)  (セ・リーグ、阪神5-3DeNA、16回戦、阪神8勝6敗2分け、21日、甲子園)グラウンドを包んだ観衆と同時に、虎の大きな底上げを担う男も帰ってきた。この日昇格した阪神・エドワーズが好リリーフで逆転勝利を呼んだ。

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 「久しぶりにファンのみなさんの前で投球することができて、すごく楽しかったよ。この感覚は久しぶりだけど、これからも味わえるように、しっかり頑張りたいね」

 1点差に迫った直後の六回にマウンドへ。先頭の佐野のバットを149キロで押し込んで二飛。宮崎の中前打の後も冷静に2死を奪った。倉本を得意のスライダーで右飛、柴田は直球で一ゴロ。1回1安打無失点で、反撃ムードをキープした。

 6月19日の開幕戦(巨人戦、東京ドーム)以来の出番で、甲子園での1軍公式戦は初めてだ。開幕直後に右肩のコンディション不良で離脱し、ようやく復帰した。本来の構想では、セットアッパー。矢野監督は「これだけ休んだんだから、しっかり投げてくれないと」と苦笑いしながら「力になってくれたら大きなピース」と期待した。

 カムバックにより、助っ人が循環する。ガルシアが19日に2軍降格。中継ぎの要所を担っていたガンケルが25日からのヤクルト戦(神宮)で先発の谷間を埋めることになった。こちらも本来の職場。開幕前に描いた理想に近い形は、終盤に計算されていたエドワーズがいてこそ成り立つ。2軍で8月23日に実戦に復帰後、9試合無失点で万全の準備を整えた。

 「状態を良くすることと、自分の投球ができるように練習してきた。ベストな状態で試合にのぞめるように、できることに集中してきたよ」

 想像以上の時間を要したが、まだ間に合う。大逆転優勝には、大幅な戦力強化が必要。その可能性を秘めた“新戦力”に、まだ仕事場は残っている。(安藤理)

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