【八木裕 神眼スコープ】広島の黄金ルーキー攻略法 コース決めて直球狙え! - SANSPO.COM(サンスポ)

【八木裕 神眼スコープ】広島の黄金ルーキー攻略法 コース決めて直球狙え!

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五回、空振り三振に倒れるボーア。虎打線は森下の前に2安打に抑えられた(撮影・中島信生)  (セ・リーグ、阪神0-6広島、9回戦、4勝4敗1分、14日、京セラ)阪神は広島のドラフト1位・森下暢仁投手(22)=明大=に屈辱の2安打完封負け。球団OBの八木裕氏(55)=本紙専属評論家=は今後も対戦する可能性が高い新人右腕への対策として、直球狙いで投げてくるコースを決めて打つことを提言した。

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 森下を攻略するための一番のポイントは、やはりストレートをどう打つか。カーブは狙えるボールではない。ストライク、ボール紙一重のところに投げられる投手なので、甘いボールは待っていても来ない。だからある程度、状況によって外角なら外角、内角なら内角とヤマを張る。厳しいボールが来るんだという待ち方をして、そのストレートをしっかりと捉える準備をしておく。

 この日もそれができていたのが大山だった。五回先頭で放ったフェンス目前への右飛は、有利なカウント(2-0)で引っ張りたいところだったが、引っ張れるようなボールは来ない。外角に来るとヤマを張った中で、打ちたい方向(逆方向)へ打っていった。

 森下は投球フォームにも、ワインドアップで足を上げたときに一度止まるような厄介なポイントがあり、うまくタイミングが取れずに打たされていた。足を上げたあそこから、セットポジションで、クイックで投げてくるんだというようなイメージのタイミングの取り方をすれば合わせられるはず。そこも対策が必要だ。セーフティーバントの構えをしてもいい。何より、気持ちよく投げさせ続けてはいけない。

 ずっとクオリティスタート(6回以上を自責3以内)で来ているし、間違いなくいい投手ではある。それでもやはり2安打完封は屈辱的だ。ローテーション通りに進めば再来週の広島戦も森下と対戦することになるが、次は許されないと思ってやっていかなくてはいけない。(本紙専属評論家)

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