【虎のソナタ】自転車通勤に休日返上!虎番燃えたが 藤浪の「今季初勝利原稿は自分が書かないと」 - SANSPO.COM(サンスポ)

【虎のソナタ】自転車通勤に休日返上!虎番燃えたが 藤浪の「今季初勝利原稿は自分が書かないと」

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藤浪は今季4度目の登板も初勝利はお預けとなった  「耐えることが人生」。渡哲也さんは、そう話す一方で「なるようにしかならない」と達観もしていました。

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 1991年に直腸がんの手術を受け、医師から酒、たばこ、肉をストップされても、どれもやめなかったという。ちょっとした肺の病気で入院してあわててたばこをやめ、4年禁煙したけれど、またコソコソ隠れて吸っている中途半端な私とは生き方が大違い。演じてきた役柄そのままの格好いい方でした。

 渡さんの死去が発表された14日、大阪の最高気温は35・6度。猛暑の中、トラ番織原祥平は自転車で京セラドームにやってきました。

 「自宅から1駅なんです。自転車なら3分です。電車より早いですから。休日に買い物にいくときも運動をかねて自転車に乗るようにしています。きょうは3分ですから少し汗をかいただけです。仕事が終わって夜帰るときは涼しいので気持ちいいですよ」

 さすが25歳。すごいなと感心していたら、自転車通勤の上に休日返上でした。織原は投手の担当。先発ローテーションが再編されて藤浪が中8日の登板になったので、それに合わせて出勤を志願したのです。

 「今季初勝利の原稿は自分が書かないと。他紙の投手担当も、みんなそうです。休みを返上したり、他の記者と休み予定を取り替えて、出てきてますよ」

 投球内容も安定している。もうそろそろではなく、絶対に勝ってくれる。織原だけでなくみんなが期待していました。藤浪が14勝を挙げた2015年にトラ番で、16年から昨年まではソフトバンク担当だったサブキャップ安藤理もうなずいています。

 「僕は、いいときの藤浪しか知りません。WBC(2017年3月)で取材したときは制球が定まらずに苦労してたけど、いっときのものだろうと思ってました。まさかこんなに長くなるとは。でもいまの藤浪は、あのころの藤浪です。大丈夫ですよ」

 しかし、この日の藤浪は今季のここまでの投球ができずじまい。織原の自転車通勤の気合も休日返上の熱意も、勝ち原稿には結びつきませんでした。そこへ「俺も、暑い中、ジョギングをしてから球場にきた」と自慢してきたのが、健康とはほど遠い体型をしているビヤ樽三木建次です。

 「ジョギングを休んだのは、中日担当だった2年前に一度だけ。名古屋で40・3度を観測した日(2018年8月3日)や。このまま走ってたら危ないと思って途中でやめた。そのあとナゴヤドームで巨人戦を取材してたら、名古屋の最高気温記録が更新されたというニュースが流れたからよく覚えてる」

 それだけ走っているのに、なぜビヤ樽は160センチ、90キロのままなんだろう。謎だ。なんてことを言っていたら、安藤が野球の話に戻してくれました。

 「藤浪はすぐに勝てると思います。それよりも打線ですよ。また森下にやられて、阪神には3戦3勝になりました。ルーキーに、シーズン前半で3勝も献上していたらダメでしょ」

 しかも2安打完封。ここまで打線の援護もあって勝てていた森下が、こんなピッチングをしてしまう。藤浪も、打線の援護をもらってひとつ勝てば、きっとこんなふうに…。

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