阪神・藤浪、6回6失点で4連敗 一回いきなり3失点に矢野監督「重い」 - SANSPO.COM(サンスポ)

阪神・藤浪、6回6失点で4連敗 一回いきなり3失点に矢野監督「重い」

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五回、西川に四球を与えて悔しがる藤浪。復活の白星が遠のいた(撮影・甘利慈)  (セ・リーグ、阪神0-6広島、9回戦、4勝4敗1分、14日、京セラ)阪神・藤浪晋太郎投手(26)が広島戦(京セラ)に先発し、6回6失点で4連敗となった。685日ぶりの勝利を目指したが、一回に3失点するなど乱調で、またも復活星はお預け。チームも勝率5割復帰を逃した。

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 悔しさのあまり、右手で自分の腰のあたりをバシッとたたいた。阪神・藤浪は今季ワーストの6失点で降板。4度目の登板で685日ぶりの白星を目指したが、またしても手にできなかった。

 「初回に大事に入りすぎたところを打たれてしまい、出ばなをくじかれてバタバタしてしまいました。自分のピッチングを取り戻す前に降板してしまい、チームに申し訳ないです」

 威力のある直球と切れ味のある変化球のコンビネーションで空振りを奪う、これまでのような“藤浪らしさ”は影を潜めた。一回に連打で1死一、三塁とされると、4番・鈴木誠に先制の左前適時打。松山にも2点二塁打を浴びて、いきなり3失点した。

 六回には先発のD1位・森下(明大)に左翼線への2点二塁打を浴び、その裏の攻撃で代打が送られた。6回8安打6失点で今季4敗目。最近2試合はともに自責1と好投し、復活星は近いと思われたが、逆に遠のいた。今季初登板となった7月23日(甲子園)でも森下との投げ合いに敗れており、再び屈辱を味わった。

 この日の藤浪ついて、矢野監督は「やっぱり3点っていうのはちょっと重い。あの点の取られ方だと追いかける方(野手)もしんどい」と一回の3失点に厳しい表情。制球が安定せず、ひっかけた球や抜け球もあった。その結果、ストライクゾーンに狙いにいった変化球が甘く入り、失点につながった。

 「晋太郎(藤浪)自身がやることは、自分から目線の投球だけでなくて、相手に(自分が)どう思われているか(考える)ということが必要だと思う」と指揮官。今後の登板に向けて「打線が晋太郎のときはずっと点が取れていないっていうのもあるんだけど。自分で勝たせる(投球)というところは必要になってくると思う」と期待した。またも白星はお預けとなったが、この日の投球を教訓にしていくしかない。(織原祥平)

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