DeNA・大貫、安定感抜群5連勝!規定投球回届かずも防御率1・86 - SANSPO.COM(サンスポ)

DeNA・大貫、安定感抜群5連勝!規定投球回届かずも防御率1・86

更新

ウイニングボールはどっちだろう…。マスク姿の大貫(中)は、チームメートを出迎えた(撮影・長尾みなみ)  (セ・リーグ、DeNA6-2ヤクルト、10回戦、DeNA6勝3敗1分、14日、横浜)DeNAは14日、ヤクルト10回戦(横浜)に6-2で勝ち、連敗を2で止めた。先発の大貫晋一投手(26)が六回途中まで3安打1失点と好投し、自身5連勝でエースの今永昇太投手(26)に並ぶチームトップでリーグ2位タイの5勝目(2敗)を挙げた。首位・巨人とは4ゲーム差。独走は許さない。

<< 下に続く >>

 細身の体格が由来の愛称「豆苗」とはかけ離れた強い芯のある投球。大貫が真夏のハマスタで自身5連勝を飾った。

 「素直にうれしいです。ソロ本塁打を打たれたけど、すぐに気持ちも切り替えることができた」

 切れのある直球、両コーナーへの変化球、鋭く落ちるスプリット・フィンガード・ファストボールでヤクルト打線を封じ込んだ。四回、村上に右越えソロを浴び、自身の本拠地無失点投球は17回1/3で途切れたが、気持ちは切れなかった。

 ヤクルト先発は日体大の後輩、吉田喜。4学年上の大貫は大学時代に一緒にプレーしていないが、登板前に大学の同級生から「日体大対決だな」の連絡も入った。自然と意識させられたが「後輩に負けられないというよりは、チームの勝利に貢献したかった」と目の前の勝利に集中した。

 今永に並ぶチームトップの5勝目。同学年の左腕エースには酷暑対策で玄米を食べるように助言をもらった。15日のヤクルト戦に先発する左腕は「大貫がいい投球をした後に僕が投げるローテになっている。大貫に負けないように、同級生でローテを引っ張っていきたいと思う」と2人が先発陣の屋台骨を支えている。

 「すばらしい投球をしてくれた」とラミレス監督も絶賛した。規定投球回には届いていないが、7試合で防御率1・86と抜群の安定感だ。ルーキーイヤーの昨季は6勝。大貫に2年目ジンクスは存在しない。(湯浅大)

★村上が“天敵”

 白星を積み重ねる大貫だが、目下の大きな課題は村上対策だ。この日も2打数2安打1打点で、昨年からの通算でも9打数5安打、4本塁打と苦手としている。「きょうのホームランで、何かを変えないといけないと思った。次回はこれまでとは違った対策を考えていきたい」。この日の本塁打は右翼席上部の「ウィング席」に着弾する特大弾で大貫は「すごいなと思いました」と、20歳の一発を苦笑いで振り返った。

試合結果へプロ野球日程へ

PR

×