【デーブ解析料理】八回、打者巨人・坂本でエンドラン 凡人にはできない原野球 - SANSPO.COM(サンスポ)

【デーブ解析料理】八回、打者巨人・坂本でエンドラン 凡人にはできない原野球

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八回、馬場は二塁に悪送球(撮影・門井聡)  (セ・リーグ、阪神2-7巨人、5回戦、巨人4勝1敗、4日、甲子園)巨人の八回の攻撃で、凡人にはできない原野球をみせてもらった。無死一、二塁で坂本に2球続けて送りバント。丸にも送らせる監督だから、ここまではおかしくない。

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 見逃し、ファウル、ボールからの4球目、各走者はスタートを切り、坂本は低めのボール気味の球になんとかバットを当てた。平凡な投ゴロだったが、あわてて二塁へ投げた馬場の野選を誘い、しかも悪送球となる間に二走が楽々と生還した。

 馬場はクイックでほうれる投手で、フォークボールもある。最悪は三振ゲッツー。原監督にしてみれば、「バントで走者を進められなかったのだから、打って進めろよ」というヒットエンドランなのかもしれない。

 高橋前監督は「いい打者にエンドランはもったいない」という考え方だったが、原監督は「下手な打者はバットに当ててくれない」という考え方。とはいえ先制ソロを放ち、調子が上がっている打者・坂本にとは、相手ベンチは想定しない。

 こんな作戦を3連戦の初戦でやられると、相手は翌日から疑心暗鬼になる。次カードで対戦する中日の先乗りスコアラーも、どう報告していいかわからないだろう。相手にとって、本当に厄介な人が監督をやっている。(本紙専属評論家)

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