【球界ここだけの話(2045)】2年目のヤクルト・清水、ベテラン救援陣からの金言 - SANSPO.COM(サンスポ)

【球界ここだけの話(2045)】2年目のヤクルト・清水、ベテラン救援陣からの金言

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ヤクルト・清水  2年目の右腕がスワローズの救援陣を支えている。昨年、ドラフト1位で入団した清水昇投手(23)は、今季初の開幕1軍入りを果たした。開幕当初はビハインド展開の登板だったが信頼を勝ち取り、現在は“八回の男”。19試合に登板し、0勝1敗、防御率1・77と安定感抜群で、13ホールドはセ・リーグトップだ。

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 「自分の中では最初からどんなポジションでも投げる気持ちでやってきたのが結果に結び付いているかなと思います」

 開幕から11試合連続無失点。7月は球団最多に並ぶ月間10ホールドをマークした。しかし唯一、土のついた一戦が清水を奮い立たせている。

 7月16日の阪神戦(甲子園)。4-3の八回に登板したが、サンズに同点のソロ本塁打を浴び、無失点継続が途切れるとその後、福留に勝ち越しの2ランを被弾し初黒星を喫した。「自分の中ではいずれ打たれるかなと思っていた」と清水。それでも「ああいう厳しい場面で打たれたからこそ、悔しい気持ちもありますし、次からは(打たれたくない)という気持ちになれたのが、こうやって頑張れている1つのポイントかなと思います」を振り返った。

 同21日のDeNA戦(横浜)からは6試合連続でホールドをマークするなど、再び息を吹き返した清水。一度の失敗で崩れなかったのは先輩たちの言葉を胸に刻んでいたからだ。

 石山、近藤、五十嵐ら百戦錬磨のベテランからは「打たれることもあるけど、その後に切り替えて次の試合どうやって臨むか」と金言をもらった。「(グラウンドに)早く来てストレッチをしたり体をほぐしたり、毎日準備する。体と心のケアをしっかりしたほうがいいと教わりました」と悔しさを引きずらず、前を向き続けてきた。

 2年目ながら新人王を資格を持っている。「そういう意識はありますけど、1つの試合に勝ちたいという思いが強い。シーズンが終わって結果がついてきたらいいと思う」と清水。初のタイトルへ、目の前の試合に全力を尽くし腕を振り続ける。(横山尚杜)

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