【球界ここだけの話(2023)】阪神D2位・井上、4番に座り成長中 - SANSPO.COM(サンスポ)

【球界ここだけの話(2023)】阪神D2位・井上、4番に座り成長中

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阪神・井上  阪神のドラフト2位・井上広大外野手(18)=履正社高=が試合を重ね貴重な経験を経て成長してきている。

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 「何試合もやってきた中で、受け身になっているとタイミングが合わなかったり、ボール球に簡単に手を出してしまうことが多かった」。しっかり球を見ることや、投手に合わせることももちろん重要だが、そればかりを意識してしまうと、自分のスイングができなくなってしまっていた。

 そこで意識をしているのが“割り切る力”だ。

 「初球とかでの空振りはまた打ち直しができる。振っていって、自分でタイミングを合わせていこうと思ってます」

 初球や打者が有利なカウントでは、空振りをしても次の球で切り替えて集中すればいいと割り切って、自分がストライクだと思った球は思い切ってバットを出す。積極的に振っていくことで受け身にならずに、投手とのタイミングを合わせている。

 「タイミングの取り方に苦戦していた部分もあったので。合わせられるようになってきたのは一つの成長できているところかな」と実際に少しずつではあるが手応えも感じてきている。

 ウエスタン・リーグ開幕後は全試合で井上を4番で起用している平田2軍監督も「三振したりするのはまだいい。当てにいって小さくなることだけはするな」。まだまだこれから成長していく選手。小さくまとまらず、スケールの大きな選手に育つように指示している。

 14日の時点でウエスタンで11試合に出場。2日の広島戦(由宇)では公式戦初本塁打を放つなど、打率・200、1本塁打、7打点。まだ始まったばかりではあるが、7打点はリーグ2位の成績だ。虎党待望の和製大砲へと焦らず、成長していく。(菊地峻太朗)

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