仙台一、文武両道で夏1勝!延長十回タイブレーク制す - SANSPO.COM(サンスポ)

仙台一、文武両道で夏1勝!延長十回タイブレーク制す

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延長十回に暴投で生還した仙台一・小池(中央)が両手を広げて喜んだ(撮影・赤堀宏幸)  宮城県高野連が独自に開催する代替大会が11日、石巻市民球場などで開幕。2回戦で仙台一が延長十回タイブレークの末に2-1で小牛田農林に勝利した。

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 十回1死二、三塁のピンチ。奥山虎太郎投手(3年)はワンバウンドでスクイズを外し、後続も打ち取った。七回から登板し、4回1安打無失点。最速140キロ右腕が文武両道の名門校を初戦突破に導いた。

 「『プロには力だけでなく、力を抜いて150キロを投げる投手がいる』と答えていただいた。そこを考えたら、真っすぐは140キロまで出た」

 奥山が明かしたのは、6月からコーチとして指導してもらっている元楽天、枡田慎太郎氏(32)の存在だ。左の好打者で2013年の楽天日本一に貢献した枡田氏のアドバイスは、大きな影響を及ぼしている。

 仙台一は甲子園に3度出場した県内屈指の進学校。今春は野球部の先輩2人が東大に合格した。奥山自身も国立大の医学部を志望している。

 「選手は頭で理解できるし、ストイックにやることもできる。プロを経験してきた枡田コーチのいうことの意味、重みが選手には、本当にためになっていると思う」と千葉監督は語った。コロナ禍で練習すらできない日々が続いたが、全力でプレーできる暑い夏が宮城にも訪れた。(赤堀宏幸)

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