衝撃再び!大谷が二刀流開幕 25日DH、27日先発登板 - SANSPO.COM(サンスポ)

衝撃再び!大谷が二刀流開幕 25日DH、27日先発登板

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キャッチボールを行う大谷。メジャー3年目の今季は、2年ぶりに開幕から投打の二刀流で臨む(共同)  【アナハイム(米カリフォルニア州)6日(日本時間7日)=共同ほか】米大リーグは、今季レギュラーシーズンの日程を発表。23日(同24日)に2試合で開幕し、田中将大投手(31)が所属するヤンキースが昨季のワールドシリーズ覇者ナショナルズと、ドジャースはジャイアンツと対戦する。投打「二刀流」として復活を期す大谷翔平投手(26)のエンゼルスは24日(同25日)から敵地でのアスレチックス4連戦でスタート。大谷はDHで開幕を迎え、26日(同27日)の先発登板が見込まれる。

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 二刀流復活を遂げる週末になりそうだ。エンゼルスは24日(日本時間25日)の金曜日に、敵地オークランドでのアスレチックス戦で開幕を迎える。大谷はDHで出場し、続く第2戦は欠場。26日(同27日)の第3戦で、投手としてのメジャー復帰を果たすとみられる。

 衝撃のデビューを飾った、2年前がよみがえる。「これから先、忘れられない1打席になる」。そう話したのは、メジャー初打席で右前打を放った2018年3月29日の開幕戦。同じ敵地で、相手はアスレチックスだった。さらに同じ相手との開幕第4戦で、投手として初勝利。思い出の地、オークランドから「二刀流」を再開する。

 大谷は7日(同8日)の紅白戦に登板予定。右肘の手術を受ける前の18年9月2日(同3日)のアストロズ戦(ヒューストン)以来、674日ぶりの実戦マウンドに立つ。めどは3イニング。前日6日(同7日)は本拠地アナハイムで約80メートルの遠投などを行った。

 大谷をはじめ、選手は各地で準備を進めているが、不安は残ったままだ。

 米国内で新型コロナウイルスの感染拡大は依然として収まらない。7月に入ってから、1日の新規感染者数が5万人を突破。この日、ナショナルズ、カージナルス、アストロズは選手らを対象とした検査結果が届かないため、練習を中止した。エンゼルスも同様の理由で自主練習に切り替えた。

 MLBと選手会で定めたコロナ対策の「運用マニュアル」では、1日置きの検査が行われることになっている。結果通知の遅れに、ナ軍のマイク・リゾ・ゼネラルマネジャー(59)は「選手、スタッフ、その家族の健康、安全を犠牲にできない。MLBは早急に問題を解決すべきだ」と声明を発表。これに対してMLBは「全3740件の検体のうち98%は結果が出ている」と釈明した。米国で最大の祝日である4日の独立記念日を含む3連休などが影響したとみられる。

 連日、複数の選手の陽性が報告され、家族らの健康を気にかけ、今季のプレー辞退を表明する選手も出ている。エ軍やドジャース、パドレスなどが本拠とするカリフォルニア州では、前日5日(同6日)の感染者が1万1000人以上。エンゼルスタジアムのあるオレンジ郡はこの日、1000人以上の感染が判明した。

 「短いシーズンだし、飛ばせるだけ飛ばして(投打の)両方しっかり頑張りたい」と話していた大谷。従来の162試合から60試合に短縮され、何とか開催を目指すことになった今季のメジャーリーグ。大谷は順調なら10試合ほどの先発登板が予想される。無事開幕し、その躍動を見ることはできるだろうか。

★大谷の2018開幕カードVTR

 現地時間3月29日、アスレチックスとの敵地オークランドでの開幕戦に「8番・DH」で出場。二回2死一塁での初打席で、内角の146キロのカットボールを右前へ。初安打を記録し、5打数1安打だった。2、3戦目には出場せず、同4月1日、第4戦でメジャー初登板。先発で6回を投げて3安打3失点、6奪三振で初勝利を挙げた。最速は160キロを3度計測。開幕戦に野手として先発出場した選手が、開幕から10試合以内に先発登板したのは1919年のベーブ・ルース以来、99年ぶりだった。

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