二松学舎にジャイアントな二刀流!2メートル秋広が高校通算22号「目標は大谷選手」 - SANSPO.COM(サンスポ)

二松学舎にジャイアントな二刀流!2メートル秋広が高校通算22号「目標は大谷選手」

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本塁打を放ち、三塁から本塁へ向かう秋広(左)。ずぬけて大きい(撮影・赤堀宏幸)  春夏合わせて8度甲子園に出場している二松学舎大付(東東京)が7日、さいたま市内で浦和学院(埼玉)と練習試合を行い、200センチの長身右腕、秋広優人投手(3年)が高校通算22号本塁打を放ち、視察したプロ6球団のスカウトに投打で印象付けた。試合は5-5で引き分けた。

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 令和2年に、200センチの“二刀流ハイタワー”が、二松学舎大付から羽ばたこうとしている。「4番・投手」の秋広が、五回2死二塁で右腕の木藤忠広投手(3年)の直球を左打席から左中間の柵越えまで運んだ。高校通算22号2ランだ。

 「(市原)監督から『もっと広く考えろ』と言われて、逆方向を意識したら、真っすぐをうまく打てました。左方向は8本目だと思う。リーチが長いので、あそこ(外角)もしっかり振れる」

 同校OBで甲子園で6番を打った兄・涼太さん(中央学院大3年)がやっていた野球についていったのは、幼稚園の年中。中学入学時に身長は180センチ、高校入学時には198センチあった。

 中学時代は肘や膝の成長痛で投手としては活躍できなかったが、昨秋から投手兼一塁手。この日は先発で3回3安打2失点で一塁に回り、4打数2安打2打点と4番の仕事を果たした。

 現在のプロ野球に、身長200センチ以上の日本選手はいない。類を見ない角度に加え、球速も投げる度にアップする成長に、プロ球団も注目。この日はソフトバンク、楽天、ロッテ、巨人、広島、ヤクルトの6球団のスカウトが視察。その中で最速143キロをマークした。「楽しみな素材なのは間違いない」と楽天・鷹野スカウト。どの球団も、夏の代替大会での視察を予定に入れている。

 試合は甲子園に春夏合わせて23度出場の強豪に引き分け。手応えを感じた秋広は「目標は、投げても打っても(エンゼルスの)大谷選手」と目を輝かせた。(赤堀宏幸)

秋広 優人(あきひろ・ゆうと)

 2002(平成14)年9月17日生まれ、17歳。千葉・船橋市出身。幼稚園の年中で軟式野球を始め、宮本中時代は硬式の江戸川ボーイズで一塁手と三塁手。高校では2年秋から投手、通算22本塁打。200センチ、95キロ。50メートル走6秒2。遠投107メートル。右投げ左打ち。家族は両親と兄。

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