阪神・矢野監督、開幕戦の相手・巨人に宣戦布告!8年連続負け越し中「やり返したい」 - SANSPO.COM(サンスポ)

阪神・矢野監督、開幕戦の相手・巨人に宣戦布告!8年連続負け越し中「やり返したい」

更新

伝統の一戦に向け、腕をぶした矢野監督。5カード連続ビジターも乗り切る  Gに雪辱! 19日の開幕戦の相手が巨人に決まり、阪神・矢野燿大監督(51)が1日、取材対応。昨季まで8年連続負け越し中の相手に「やり返したい」と宣戦布告した。開幕から5カード連続ビジターというセ・リーグ最大の試練も待ち受けるが、公言している日本一へ突き進む!

<< 下に続く >>

 舞台は整った。2020年の初陣は、相手にとって不足なし。矢野監督は宿敵を前に対抗意識を隠さなかった。

 「注目してもらえると思うし、昨シーズンは、うちとしてはだいぶやられたから。やり返したいなという気持ちもある。この野球ができなかったという特別なシーズンで、ジャイアンツと開幕カードができるというのはプラスだと思う」

 7月23日までの日程が発表され、注目の開幕は伝統の一戦となった。就任1年目の昨季は10勝15敗と負け越し、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでの再挑戦もはね返された。8年連続で負け越し、12年連続で勝ち越していない。闘志を前面に出してぶつかる覚悟を示した。

 「3連戦だけが開幕じゃないんやけど、やっぱりね、気持ちは高ぶっていくと思うので」

 巨人で始まり、巨人を前にして終わる。運命の開幕15試合が組まれた。

 移動を減らすため、セ・リーグは開幕から2カードは首都圏で開催。ところが阪神だけは東京ドーム、神宮、横浜で戦った後も名古屋、広島と遠征が続くことになった。甲子園での初戦は7月7日。相手はまたしても巨人だ。全日程が143試合から120試合に減り、各球団がスタートダッシュを意識する中、5カード連続ビジターは唯一。試練を乗り越えるしかない。

 「それ(ビジター)はあまり思っていないね。それは言い訳しない。どこも開幕ダッシュしたいと思うので、その気持ちをぶつけて」

 昨年10月、CS敗退直後に「どうやったらこの強い巨人に勝てるか。選手には可能性が大いにある」と再出発した。オフの納会では「巨人というチームを意識して戦っていくことで、俺らも絶対に上に近づいていける」と鼓舞し、さっそく進化を証明する好機。さらに特別な感情も加わった。

 新型コロナウイルスが猛威を振るい、感染者が出た虎も一時はすべての活動を休止した。苦難を乗り越えた姿をみせ、世の中に勇気を与えるためにも最高の出発点。日本一になると決め、すべての壁を乗り越える。矢野監督の腹は据わっている。(安藤理)

PR