高津監督からプロの心得「決まった日程に合わせることも仕事」 ヤクルト、17日まで自主トレ期間に - SANSPO.COM(サンスポ)

高津監督からプロの心得「決まった日程に合わせることも仕事」 ヤクルト、17日まで自主トレ期間に

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高津監督は開幕の再延期を受け、選手を集めて訓示。自身の公式戦初采配も先送りになった =2月撮影  ヤクルト・高津臣吾監督(51)は4日、新型コロナウイルス感染拡大で開幕時期が見通せない中、神宮球場に集合した選手を前に「決まった日程に合わせることも大きな仕事の一つ」と訓示。球団はこの日から再開する予定だった全体練習を取りやめ、17日まで個別練習期間にすることを決めた。

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 穏やかな陽気に包まれた神宮球場。高津監督は本拠地に集合した選手を前に、より一層の自覚を求めた。

 「なかなか先が見えないが、野球選手として決まった日程に合わせることも大きな仕事の一つ。しっかり自覚を持ってやってほしい」

 プロ野球の開幕は当初の3月20日から「4月10日以降」「4月24日」と延期が続いた。前日3日には24日開幕を白紙にすることが決定。公式戦のスタートは、早くても5月下旬だ。

 ヤクルトはこの日から全体練習を再開するはずだった。しかし、開幕のさらなる延期を受け、自主トレ期間を17日まで延長することを決めた。

 燕戦士は、この日もジャージー姿で調整。「密閉、密集、密接」の『3密』を避ける対応策が継続された。選手は神宮と神宮外苑の室内練習場、戸田球場と戸田寮に隣接する室内練習場の4カ所に分散。数人のグループごとに時間をずらす“時差出勤”で汗を流した。

 高津監督は「こういった調整が続く中、工夫して明るく前向きに調整してほしい」と球団を通じてコメント。本拠を置く東京都ではこの日、新型コロナの感染者数が初めて100人を超えた。既に球団は、選手やスタッフらに不要不急の外出を自粛するよう呼び掛けている。

 就任1年目の指揮官もなかなか初陣を迎えることができない。3月29日には、ファンに向けた直筆メッセージを球団公式ツイッターで公開。「ファンのみなさんの気持ちもなかなか晴れないでしょうが、プロ野球は必ず開幕します。気持ちを充電しておいて下さい」などとつづった。

 日本のみならず、世界中で厳しい状況が続く。暗いトンネルを脱出し、開幕が来ることを信じて調整を進める。 (横山尚杜)

★開幕は再び先送りに…

 前日3日に12球団代表者会議が開かれ、目指していた今月24日の開幕をさらに延期することが決まった。新たな開幕日は今月下旬から5月上旬に再検討し、早くても5月下旬となる。現状でクライマックスシリーズを開催した上で日本シリーズを11月中に終える予定に変更はないが、レギュラーシーズンを143試合から短縮する可能性もある。

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