阪神、新型コロナ感染拡大で神社参拝見直しへ…ノムさん追悼試合は延期へ - SANSPO.COM(サンスポ)

阪神、新型コロナ感染拡大で神社参拝見直しへ…ノムさん追悼試合は延期へ

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阪神ナインはマスクを着用して沖縄をあとにした(撮影・宮沢宗士郎)  阪神・谷本修球団副社長兼本部長(55)は26日、東京都内で行われた緊急の12球団代表者会議に出席。オープン戦の無観客開催が決定したことを受け、2月11日に虚血性心不全で急逝した元監督、野村克也さん(享年84)の追悼試合を3月8日の巨人戦(甲子園)から「延期」にすると語った。各種イベントの再検討も必要となり、新型コロナウイルス感染拡大の余波が虎にも押し寄せた。

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 思いを1つに、身を寄せあうこともできない。キャンプを打ち上げたばかりの虎が、いきなり苦しい決断を迫られた。野村克也さんの追悼試合も延期せざるを得ない事態となり、谷本副社長が苦しい胸の内を明かした。

 「現実的にもう難しくなったので。延期という形を取らざるを得ない。(3月13日の)京セラでできたらやりたいなと思っていたんですけど、それも無理なので。お客さまが入っておられない追悼試合というのも変な話で、事実上延期です」

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて行われた、緊急の12球団代表者会議。オープン戦全試合が無観客となることが決まり、準備してきた“大切な日”も再検討せざるを得ない状況となった。

 チームはこの日、キャンプを打ち上げ沖縄から帰阪したが、29日、3月1日に予定しているソフトバンクとのオープン戦(ペイペイドーム)も無観客。4日の広島戦からは甲子園でのオープン戦が始まるが、同8日の巨人戦で実施する予定だった野村さんの追悼試合は延期するしかなかった。シーズン中に開催するのか? との問いにも「それもまだこれから。事実上延期というところまでしか決まっていない」と語るしかできなかった。

 その先の各種イベントも見直しを迫られる。各球団が球団外部の人々を招く激励会の開催を自粛している流れもある。本格的な検討はこれからとなるが、電鉄本社による激励会や必勝祈願(3月3日=西宮神社、3月中旬=廣田神社)も、開催自体を見直さざるを得なくなってくる。谷本副社長は重ねて「大事なのは、この1、2週間が非常に大事だということに賛同して決めたこと。その期間については極力、不特定多数の方と選手と接する機会は避けるべきだろう」と強調する。

 また集まれる日が来るまで-。虎も覚悟を持って耐えていく。

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