阪神・エドワーズ、初対外試合1回0封デビュー!他球団スコアラー混乱「あれは変化球?」 - SANSPO.COM(サンスポ)

阪神・エドワーズ、初対外試合1回0封デビュー!他球団スコアラー混乱「あれは変化球?」

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五回から登板したエドワーズ。007は混乱した  春季キャンプ練習試合(20日、阪神9-1楽天、沖縄・宜野座)今の球種は? 阪神の新外国人、ジョン・エドワーズ投手(32)=前インディアンス3A=が20日、楽天戦の五回に登板。初の対外試合をわずか8球で打者3人で封じた。直球は微妙に変化し、150キロから139キロと球速差は11キロ。乗り込んだ他球団のスコアラー陣は大パニックとなった。

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 宜野座のネット裏がざわついた。偵察に訪れた他球団のスコアラーたちが「あれは変化球?」と頭を抱えだした。わずか8球。しかも、6球が直球だった。対外試合初登板のエドワーズが、007をも大混乱させた。

 「きょうはストレートがカットするような回転になっていた。でも、うまく動いてくれた。これからも(特性を)生かしていきたい」

 5-1の五回にマウンドへ。先頭の藤田から辰己、鈴木大と3者連続で内野ゴロに仕留めた。エドワーズは「打ち取った球は直球」だと明かしたが、辰己への球は139キロ。鈴木大の球はこの日最速の150キロだった。同じ握りで同じ腕の振りであるにも関わらず、その差11キロ。これに慌てたのはスコアラー陣だ。

 中日・金子スコアラーは「(辰己の初球も)スライダーなのか、カーブなのか、判別しにくかった。意図的に投げているのか!?」と仰天。ヤクルト・山口スコアラーは「ジョンソンがいなくなったと思ったら、またジョンソン…厄介だね」と昨季58試合で防御率1・38を残した右腕を重ねた。守護神・球児につなぐ右腕が直球という“魔球”で立ち合い勝ちだ。

 矢野監督は「真っすぐも変化球も強さがあるのが武器。ゾーンに投げれば、そんなに簡単に打たれるような感じには見えない」と褒めちぎった。

 直球と分かっていても打てない。エドワーズがニヤリする。「自分の力を相手(打者)もわかって、真っすぐに(狙いを)絞ってくると思う。早いカウントから真っすぐを投げるのがいい」。直球で十分押さえられる。むしろ、直球だからこそ、丸裸にされない。

 不思議なセットアッパーが仁王立ちしている。 (三木建次)

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