【虎のソナタ】元気な虎が病み上がりデスクを歓迎!? - SANSPO.COM(サンスポ)

【虎のソナタ】元気な虎が病み上がりデスクを歓迎!?

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四回に高山がソロ本塁打。見どころ満載で、サンスポ編集局も大忙しだ  春季キャンプ練習試合(20日、阪神9-1楽天、沖縄・宜野座)この日の宜野座はいささか騒々しかった。

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 そりゃあもちろん、矢野阪神の連日、ファン心理をゆさぶるタクトが猛虎党の琴線にふれるからだが、天気もいいし、第一、試合の中身がこれまた濃厚でした。それは紙面でタップリとどうぞ。

 話は飛ぶが、私めがまだ出始めの頃、浅草から屋形船に乗って、隅田川をゆらりゆらりと楽しんだ経験があります。アレってとても狭い船でお隣さんとくっついて鍋や料理をつつき、川面の花火に歓声をあげて、風情のあるものでした。最近の新型コロナウイルスによる肺炎騒動では、そうはいかない。たとえばズラリと並んだ電話ボックスみたいに分断されたガラス張りのボックスのなかで一人手酌でやっていては、風情もなにもあったもんじゃない。

 この日のかりゆしホテルズボールパーク宜野座の記者席では、最上段で編集委員上田雅昭が神妙な顔でスコアブックに向かっていた。というのも、阪神も楽天も元気ハツラツのぶつかり稽古だから、選手が次から次へと出てくるわけだ。上田のようなベテランでないと“スコアラー”は務まらない。だからそれこそ必死のパッチなのだ。

 ところがこういう時に限って、産経新聞特別記者の植村徹也という鬼瓦みたいなうるさ型が「なんぞ手伝おか」と登場した。同時に、すぐそばの観客席には重装備のおばさま方がやってきた。このご婦人方はマスクをして、まさか植村記者を座敷わらしと間違えたわけではないだろうけど、ゴホゴホ、ハックショ~ン! ととどまるところがない。

 沖縄とはいえ、花粉症なのかもしれない。それでも…。選手が次から次へと登場し、守備位置も転々と変わる試合展開を真剣にスコアブックにつけていた上田記者だが、ご婦人方の咳が微妙に気になる。いかんいかん、集中、集中。そうしてつけ終えたゲームのスコアは以下の通り。

 楽天000100000=1

 阪神300221001=9

 さぁ、そこからの沖縄-大阪難波の編集局とのああでもない、こうでもないの火花は、キャップ大石豊佳を巻き込み、当番デスク阿部祐亮は珍しく鼻息が荒かった。

 実はそれもそのはずで、阿部は数日前まで胃腸炎で療養していた。ほらほら、そういうとすぐに肺炎じゃないのか、精密検査だという声が聞こえてきそうですが、単に酒の飲みすぎによる“鬼のかくらん”というヤツだった。皆さまもご注意くださいませ。しばらくは家族から冷たく“隔離”されて、窓もない部屋に閉じ込められて、食事はドアの外に置かれたまんまで…という状態だったらしい。

 「それでやっと職場に戻ったら、これが阪神はドヒャッとかくも好ゲームを展開してくれて、僕を歓迎してくれたんですョ」だと。

 ま、とにかくタイガースは元気いっぱい。このまま“航海”を続けていってもらいたい。

 「矢野監督がいろんなポイントで選手がイイ味を出してくれたので、とても上機嫌でした。でも、昨年苦しんだ拙攻、拙守はどこにひそんでいるかわかりませんから」と大石キャップは慎重だった。まあ、そらそうだ。なんてったってまだ2月なんだし。本当の勝負はシーズンが始まってからですゾ、おのおの方。

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