巨人・サンチェス、菅野と2本柱いける!フリー打撃30球で安打性わずか2本 - SANSPO.COM(サンスポ)

巨人・サンチェス、菅野と2本柱いける!フリー打撃30球で安打性わずか2本

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サンチェス(手前)は、打撃ケージ後方から原監督らが見つめる中で打撃投手を務めた (撮影・中井誠)  巨人春季キャンプ(17日、沖縄・那覇)巨人の新外国人、エンジェル・サンチェス投手(30)=前韓国SK=が17日、沖縄・那覇キャンプでフリー打撃に登板。変化球を交えて30球を投じ、安打性の打球を2本に封じた。菅野智之投手(30)とともに今季の先発2本柱として期待される最速156キロ右腕に、他球団のスコアラー陣も警戒。エースも新助っ人の投球に熱視線を送り、太鼓判を押した。

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 最大瞬間風速16メートルの強風が吹き荒れた那覇で“台風の目”となったのは新加入のサンチェスだ。フリー打撃に登板し、テンポのいい投球で球場内の視線を独り占めした。

 「感触はよかったです。自分が目的としていることすべてが徐々にうまくいっている。前に進んでいるなと思います」

 来日後2度目となった打撃投手では、ともに26歳の石川、若林を相手に計30球で安打性は2本。直球、カーブ、フォークボールと打者に球種を明かした状態で2つの空振りも奪った。13日は日本の公式球に苦戦したが、「どんどん慣れている」と適応力もみせた。

 昨季は韓国SKでリーグ2位の17勝を挙げた先発右腕は、ブルージェイズに移籍した山口の抜けた穴を埋める先発として期待されている。エースの菅野も駆けつけ、助っ人の投球を、捕手後方に設置された“原タワー”の上で原監督と一緒に観察。「球自体はすごく力があった。彼に聞きたいこともたくさんある。2人で高め合ってやっていけたら」と絶賛した。

 バックネット裏には各球団の007が陣取り、阪神・古里スコアラーは「力感がないけどボールが来ている。軸になる投手。注意してみていかないと」と警戒を強めた。

 初実戦は24日に広島とのオープン戦(沖縄セルラー)となる見通しだ。ファーストネームはエンジェル。ダンスが趣味というドミニカンが、原巨人に幸運を呼ぶ。 (箭内桃子)

サンチェスについて巨人・原監督「まだまだ上がるでしょうが、順調にはきている」

サンチェスから安打性の当たりを2本放った巨人・若林「スピン量が多い。外国人特有の動く球というより、切れがある投手」

巨人・石川「球速もあるし、コーナーへのコントロールもあった」

捕手を務めた巨人・小林「ストレートは質がよかった。バランスもよかった」

中日・井本スコアラー「チェンジアップをうまく使ってくると厄介そう。菅野ともタイプが違うから、分かれて柱になれる」

エンジェル・サンチェス(Angel Sanchez)

 1989年11月28日生まれ、30歳。ドミニカ共和国出身。2017年はパイレーツに所属し、8月24日のドジャース戦でメジャーデビュー。同年10月1日のシーズン最終戦(ナショナルズ戦)でメジャー初勝利。18年からは韓国SKに所属し、昨季はリーグ2位の17勝を挙げた。昨季成績は28試合に登板し、17勝5敗、防御率2・62。185センチ、88キロ。右投げ右打ち。年俸3億4000万円。背番号20。

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