阪神・木浪、俺が1番打!猛アピール2点三塁打 清水HC「(1番候補)文句なし」 - SANSPO.COM(サンスポ)

阪神・木浪、俺が1番打!猛アピール2点三塁打 清水HC「(1番候補)文句なし」

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木浪は三回、2点三塁打を放つ。反撃ののろしとなった(撮影・水島啓輔)  春季キャンプ練習試合(16日、阪神7x-6楽天、沖縄・宜野座)「1番・遊撃」で先発出場した阪神・木浪聖也内野手(25)が、4点を先制された直後の三回に2点三塁打を放ち、反撃ののろしを上げた。2番・近本とコンビを組む1番打者に名乗り。新助っ人のジャスティン・ボーア内野手(31)=前エンゼルス=は2打数無安打だったが、視察した掛布雅之ハンシン・レジェンド・テラー(HLT、64)は好評価した。

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 木浪の一打が打線に火をつけた。藤川が満塁弾を浴びた直後の三回無死一、二塁。2番手・辛島の直球をフルスイングすると、打球は右中間を抜けた。反撃ののろしを上げる2点三塁打だ。

 「来た球を思いっきり振ろうと思っていた。それから(チームに)流れが来たのでよかった」

 15日に続き、野村克也さんの追悼試合として行われた一戦。原口のサヨナラ打で勝利を飾ったが、木浪の一打がなければ一方的な展開で負けていたかもしれない。

 五回1死では変化球を中前に運び、対外試合5試合で8日の中日戦(北谷)に続く2度目のマルチ安打。打率・357(14打数5安打)、5打点と2年目のジンクスを感じさせない数字を残している。

 矢野監督は近本を2番とする構想を掲げるが、昨季1番で108試合に先発した近本に代わり、誰がリードオフマンを務めるのかは未定。高山、糸原らとともに、木浪も有力候補のひとりだ。

 「正直、(何番を打つとか)今はそこまで考えていません。今、よくても意味がないんで」

 ルーキーだった昨季はオープン戦で12球団最多の22安打を放ち、3月29日の開幕・ヤクルト戦(京セラ)に1番で出場したが、初安打には18打席を要し「プロの厳しさを知りました」。だからこそ、この時期に打順まで意識できないのは、無理もない。しかし、清水ヘッドコーチは「このキャンプをみていて、すごく練習もして、結果も残している。(1番候補に)文句はないでしょう」と太鼓判を押した。

 「僕はスタメンを勝ち取るために結果でアピールしないと」

 まずは北條との遊撃の定位置争いに勝つ。その先に「1番・遊撃=木浪」が見えてくる。 (三木建次)

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