ヤクルト・村上が2軍合流、練習前にノムさんの献花台へ - SANSPO.COM(サンスポ)

ヤクルト・村上が2軍合流、練習前にノムさんの献花台へ

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バランスボールに座りながらキャッチボールを行う村上。後方は伊東昭光編成部長(撮影・横山尚杜)  ヤクルト2軍春季キャンプ(15日、宮崎・西都)下半身のコンディション不良を訴えていたヤクルト・村上宗隆内野手(20)が15日、2軍の宮崎・西都キャンプに合流。ネットに向けたスローイングやティー打撃を行い、「開幕には必ず戻れるように」と3月20日の開幕戦(対阪神、神宮)に照準を定めた。練習前には、かつて指導を受けた故野村克也さん(享年84)の献花台に手を合わせた。

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 復帰へ向けて一歩、前進した。村上が2軍の宮崎・西都キャンプに合流し、チーム本隊とは別メニューで調整。午後からは室内練習場へ移動し、リハビリ後では初めてネットに向けたスローイングとティー打撃をこなした。

 「1週間ぶりくらいですね。5割くらい(の力)ですけど、思ったよりティーもできましたし、徐々に上げていければいいと思います」

 プロ2年目の昨季に36本塁打を放ち、新人王に輝いた20歳。今年の春季キャンプは1軍の沖縄・浦添で始動した。だが、7日のシート打撃中に下半身のコンディション不良を訴えて9日に帰京。東京都内で検査を受けた後、前日14日に西都入りし、この日から練習を再開した。

 調整はペースダウンしたが、3月20日の開幕戦(対阪神、神宮)への照準は変わらない。「1日でも早く1軍に合流して、必ず開幕には戻れるようにしたい」と視線を鋭くした。

 練習前には、西都原運動公園野球場に設置された野村さんの献花台の前で手を合わせた。野村さんとは1年目の2018年の西都キャンプで初対面。打者として成功するための秘訣(ひけつ)として「内角に強いと思わせること」と金言をもらい、打撃指導も受けた。

 「『生きているうちに活躍して本塁打を打ってくれ』といわれて、2年目は打つことができた。もっと、いろいろなことを教わりたかった」

 野村さんとの約束を果たし、今季はさらなる飛躍を期す。実戦復帰は3月以降の見込み。「高津監督の力になれるように」。調整の後れを取り戻し、開幕戦の舞台に立つ。(横山尚杜)

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