佐々木朗希に“新型コロナ禍”直撃…ロッテ、握手やサインなどファンサービス自粛 - SANSPO.COM(サンスポ)

佐々木朗希に“新型コロナ禍”直撃…ロッテ、握手やサインなどファンサービス自粛

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中日のキャンプ地で練習を行う佐々木朗。中日ファンから熱視線が送られた(撮影・今野顕)  ロッテ春季キャンプ(15日、沖縄・北谷)練習試合のため沖縄本島に滞在するロッテは15日、新型コロナウイルスなどによる感染症の予防のため、サインや握手などのファンサービスを当面自粛すると発表した。積極的に応じてきたドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=も、今後しばらくファンと交流できなくなる見込み。最速163キロ右腕に思わぬ余波が及んだ。佐々木はこの日、北谷球場でキャンプ2度目のブルペン投球を行い、捕手を立たせて24球を投げた。

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 新型コロナウイルスの影響は“令和の怪物”にまで及んだ。ロッテが感染症の予防のため、サインや握手、プレゼントの受け渡しなどのファンサービスを当面自粛すると発表。沖縄・石垣キャンプを打ち上げ、今月下旬まで沖縄本島や高知市、宮崎市で練習試合を行う日程だが、佐々木とファンの交流も難しい状況となった。

 「ファンサービスを大切にして、より一層楽しんでもらえるように」と、丁寧にサインに応じるなど“神対応”を続けていたルーキーにとっても、衝撃はいかばかりか。この日もウオーミングアップを始めた途端、多くのファンが駆けつけるなど熱い視線を浴びただけに、なおさらだ。

 熱視線を注いだのはファンだけではない。全体練習を終えると、佐々木は13日以来となるプロ2度目のブルペン入り。井口監督、吉井投手コーチに加え、練習試合の対戦相手である中日の投手陣や阿波野投手コーチも見つめる中、捕手を立たせた状態で力強く24球を投じ「自分の球がしっかりあったし、全体的にまとまっていてよかった」と手応えを口にした。

 13日の初ブルペンでは受けた捕手・柿沼が「体感で155キロ」と証言するなど周囲に衝撃を与えたが、本人は「納得できる球はなかった」と控えめだった。しかし、この日は「自分が投げたいように投げようと思って、それが何球かできた」とうなずいた。

 今後も疲労の度合いを考慮しながらブルペン入りする。ウイルスという思わぬ余波が及ぶ中でも、佐々木は「疲れはあるが、その中で投げてつく力もあると思う。無理はせず徐々に強度を上げていきたい」と冷静に先を見据えた。(石井孝尚)

佐々木の投球にロッテ・吉井投手コーチ「良い球と悪い球を自分で分かるようになったと言っていたので、それは感覚が上がってきている証拠」

佐々木の投球を見つめた中日・阿波野コーチ「他球団の投手についてコメントできない。興味があった? だから見にきました」

★他球団は

 沖縄でキャンプを続ける楽天も、新型コロナウイルスなどによる感染症の予防のため、サインや握手、プレゼントの受け渡しなどのファンサービスを当面自粛すると発表した。また、DeNAは1軍キャンプ地の沖縄・宜野湾でサイン会を継続しているが握手などを自粛。中日は北谷球場に「写真撮影、サイン等に応じられない場合があります」と張り紙を掲出。選手に外出時のマスク着用など対策を励行している。

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