ソフトB・甲斐野、右肘負傷で開幕絶望的 故障者続出…セットアッパーまで離脱 - SANSPO.COM(サンスポ)

ソフトB・甲斐野、右肘負傷で開幕絶望的 故障者続出…セットアッパーまで離脱

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工藤監督(左)に右肘の検査結果を報告する甲斐野。開幕1軍は難しくなった(撮影・竹村岳)  ソフトバンク春季キャンプ(15日、宮崎)ソフトバンクの甲斐野央投手(23)が15日、「右肘内側側副靱帯一部損傷」と診断され、リハビリ組に合流した。中心選手に故障者が続出する中、1年目の昨季セットアッパーとして65試合に登板した右腕も離脱し、工藤公康監督(56)は「体力、筋力をつくってこないと」と嘆くしかなかった。4年連続の日本一を目指す黄金軍団に暗雲が漂ってきた。

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 4年連続日本一への視界が少しずつ曇ってきた。キャンプに入り、故障者が続出。工藤監督も頭を抱え、口を真一文字に結ぶしかなかった。

 「キャンプに入ってすぐにけがする人間もいた。しっかり考えて、自主トレのときから。キャンプに入るとそれよりも厳しい練習になるので。それに耐えられる体力、筋力をつくってこないと」

 アーリーワークで甲斐野と言葉を交わした。14日に佐賀市内の病院で検査を受け「右肘内側側副靱帯一部損傷」と診断され、この日からリハビリ組に合流した。指揮官は「(開幕は)難しいかな」と顔をしかめた。1年目の昨季、65試合に登板し、2勝8セーブ、26ホールド(5敗)をマークした中継ぎ右腕が離脱。さらに高橋礼も13日に宮崎市内の病院で「左大腿二頭筋の炎症」の診断を受けた。昨季12勝を挙げた新人王もリハビリ組でのスロー調整となる。

 右ふくらはぎの違和感を訴えていた千賀がこの日、ブルペンで80球を投じるなど回復してきている選手もいるが、A組から離脱者が止まらない。昨季も今宮、柳田、上林ら故障者が相次ぎ、2年連続で西武にリーグ優勝を許した。シーズンに向け戦う準備を続ける段階で、これ以上つまずくわけにはいかない。

 「あとは治すしかない。しっかり治してほしいと思います」

 指揮官も必死に前を向いた。選手層の厚さが、鷹の強み。一丸となってこの谷を越えてみせる。(竹村岳)

甲斐野「第1クールは大丈夫と思ったんですけど。自分の状態の確認不足です」

高橋礼「2週間くらい(かかる)と。痛いとかはないんですけど、できるとは言えない。トレーナーと話し合っていきたいです」

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