DeNA・東、今季絶望的 20日にトミー・ジョン手術…復帰には通常1年以上 - SANSPO.COM(サンスポ)

DeNA・東、今季絶望的 20日にトミー・ジョン手術…復帰には通常1年以上

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手術を受けることになった東(左)。ファンのサインの求めには、明るい表情で応じた (撮影・斎藤浩一)  DeNA2軍春季キャンプ(9日、沖縄・嘉手納)DeNAは9日、3年目の東克樹投手(24)が、20日に横浜市内の病院で左肘内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けると発表した。左肘の違和感を訴え、2軍の沖縄・嘉手納キャンプで別メニュー調整が続いていた。

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 復帰の時期は発表されてないが、過去に同手術を受けた選手は試合復帰まで1年半ほどかかっている。ラミレス監督も「予想の範囲ですが、来年の後半くらい」と述べ、今季中の復帰は絶望的。先発ローテーション候補の長期離脱に、指揮官は「残念です。でも、今の状態で投げられるわけではない。若いし、しっかり治せば復活できる」と表情を曇らせた。

 東は愛知・愛工大名電高から立命大を経てドラフト1位で入団した2018年に11勝5敗、防御率2・45でセ・リーグ新人王に輝いた。同年11月の日米野球の日本代表に選出されたが、左肘痛で辞退。19年も故障の影響で登板7試合、4勝にとどまった。

 昨秋には若手主体のみやざきフェニックス・リーグで先発し、復調をアピール。今春はキャンプ初日の1日にブルペンで投球を行っていたが、症状が再発した。3日からノースロー調整としても症状は改善されず、チームドクターと話し合って手術を決断した。

 東は自身のツイッターに「地道なリハビリが待っていますが、前向きに捉え、パワーアップして帰ってこられるよう練習に励みます」と記した。三原球団代表は、支配下登録選手のまま在籍させることを明かし、「改善に全力で取り組んでほしい」と完治を願った。

肘靱帯再建手術

 損傷した肘の靱帯を切除し、他の部位から正常な腱を移植する手術で、投手の場合は復帰まで1年以上を要する。1970年代にフランク・ジョーブ博士(故人)が考案し、ドジャースの投手だったトミー・ジョンが74年に初めて受けたことから「トミー・ジョン手術」と呼ばれる。124勝していた同投手は手術後、46歳で引退するまでさらに164勝を挙げた。

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