オリックス・T-岡田、32歳バースデーに特大祝砲!宮内オーナー「今年は面白くなりそう」 - SANSPO.COM(サンスポ)

オリックス・T-岡田、32歳バースデーに特大祝砲!宮内オーナー「今年は面白くなりそう」

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誕生日の“祝砲”を打ち上げたT-岡田。試合後は手荒い祝福を受けた(撮影・村本聡)  オリックス春季キャンプ(9日、宮崎)オリックス・T-岡田外野手(32)が9日、紅白戦に紅組の「4番・一塁」で出場。今キャンプ初実戦の第2打席で、右翼へ特大の一発を放った。この日は32歳の誕生日。2010年に本塁打王に輝き、4番も打った男の復活を予感させるバースデーアーチに、視察した宮内義彦オーナー(84)は「今年は面白くなりそう」と手応えを感じていた。

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 滞空時間の長いきれいな放物線が、宮崎の青空に映えた。スタンドを埋め尽くしたファンは拍手喝采。これが、見たかった。今キャンプ初実戦で、T-岡田が復活を予感させる特大のバースデーアーチ。誰もが喜ぶ最高の誕生日となった。

 「カウントが良かったので、真っすぐ1本(狙い)でいきました。感触は良かったです。結果が出たのは良かった」

 試合後、表情を少し和らげた。午後1時過ぎから開始された紅白戦。紅組の「4番・一塁」で名前がコールされると、球場が沸いた。そして、四回1死の第2打席。カウント3-1から榊原が投じた高め140キロの直球を振りぬき、右翼の芝生席に運んだ。

 高卒プロ5年目の2010年に本塁打王に輝いた大砲が、復活を目指す15年目。初実戦でいきなり結果を出し、西村監督は「ああいうのを見せてくれるとT(-岡田)の存在感はいままで以上に増してくる」。視察した宮内オーナーも「名前を挙げるのは差し支えるから控えるけど、期待のホームランを打った人がいる」と笑みを浮かべ、「正直、今年はやってくれるだろうと思う。今年は面白くなりそう」と期待した。

 ここ数年、目立った活躍ができず、昨季は20試合で打率・120、1本塁打、2打点。オフには約2カ月間、プエルトリコのウインターリーグに参加し、武者修行の旅に出た。確実性を高めるため、フォーム改良に着手。テークバックを小さくしてスイングをコンパクトにすることでミート力アップを狙い、さらにオープンスタンス気味に構えることで「両目で見る」形に変更した。

 「いい感じでバットは振れている。しっかりキャンプ、オープン戦とアピールして、開幕から試合に出られるようにやりたい」

 まだ32歳。プロ野球選手として、一番脂がのる時期のはず。侍ジャパンにも選出された吉田正らがいて、メジャー通算282本塁打のジョーンズが加入した中、T-岡田が完全復活すれば、超強力打線が完成する。 (西垣戸理大)

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