マー君、決意の渡米「Wシリーズ制覇を」マエケン&筒香戦にモチベーションUP - SANSPO.COM(サンスポ)

マー君、決意の渡米「Wシリーズ制覇を」マエケン&筒香戦にモチベーションUP

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渡米前に取材に応じる田中。終始穏やかな表情だった (撮影・蔵賢斗)  米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(31)が7日、羽田空港から米国に向けて出発した。7年契約の最終年となるシーズンを前に、自身初のワールドシリーズ制覇を宣言。同学年で、ヤ軍と同じア・リーグのツインズ(中地区)へのトレード移籍が報道されている前田健太投手(31)との投げ合いにも意欲を見せた。

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 白のパーカーにジーンズのラフなスタイルに身を包んだ田中が、勝負のメジャー7年目を前に、熱い思いを口にした。

 「1年間、しっかりとチームのために働いて、ワールドシリーズ制覇を目標にやっていきたいと思います」

 現地13日のキャンプインを控え、機上の人となった田中。昨年10月に右肘の骨片を取り除くクリーニング手術を受けたが、経過は良好だ。

 オフは楽天の後輩、則本昂、松井らとオーストラリアで合同自主トレを敢行。すでに捕手を座らせて投げ込んでおり、「状態はいい。ここまで順調だし、しっかりとキャンプに入る準備はできている。バッターに向かっても投げられると思います」とうなずいた。

 発奮材料がある。同じア・リーグ東地区のレイズにはDeNAから筒香が加入。さらに同学年のドジャース・前田はツインズへのトレード移籍が報道されている。「ドジャースだったらワールドシリーズでしか対戦はなかった。ミネソタ(ツインズ)に決まれば、必ずホーム&アウェーで当たるので、確率はぐっと上がりますよね」と日米を通じて初となる投げ合いを心待ちにした。

 2014年の米1年目から6年連続で2桁勝利を挙げてきた右腕は、今季がヤ軍との7年契約最終年。オフにはFAとなる。「無所属じゃない。無職。ニートです」と冗談めかした。

 「バタバタしても仕方がない。点を取られない投球をしたい。自分の理想通りの投球じゃなくても、相手からアウトを取れればいい」と田中。日米通算174勝を挙げたその右腕で、名門球団を2009年以来の世界一に導く。 (花里雄太)

★侍Jを激励

 田中は今夏の東京五輪を楽しみにしている。「自国開催だし、自分たちのペースでゲームを運びやすくなるんじゃないかな。ぜひ金メダルを取ってほしい」とエールを送った。自身はプロ2年目の2008年に北京五輪に出場し、4位に終わった。当時はチーム最年少の19歳。今回の出場は難しい状況だが、「4年に1度だし、日本でオリンピックなんて、次はいつになるか分からない。僕のことはどうでもいいので、それは見ていただいて…」と侍ジャパンを激励した。

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