ロッテD1・佐々木朗、あるぞ侍ジャパン選出!五輪見据え早期1軍デビューも - SANSPO.COM(サンスポ)

ロッテD1・佐々木朗、あるぞ侍ジャパン選出!五輪見据え早期1軍デビューも

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佐々木千隼(奥)と見事にシンクロして走る佐々木朗希(撮影・今野顕)  ロッテ春季キャンプ(6日、沖縄・石垣島)ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が東京五輪出場という大きな期待をかけられた。6日、沖縄・石垣島キャンプを視察に訪れた日本代表の稲葉篤紀監督(47)と対面。代表選出について、侍ジャパンの指揮官から「(五輪まで)半年ある。しっかりと見ていきたい」と注目発言が飛び出した。

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 石垣島キャンプを視察した稲葉監督のもとを訪れた佐々木は、こわごわと右手を差し出した。昨年8月に高校日本代表として激励を受けて以来の再会。右腕に注ぐ指揮官のまなざしは、その色を変えていた。

 稲葉監督 「吉井投手コーチから『五輪も見据えながら頑張って育てていく』と言われた。(五輪まで)半年ある。こちらも固定観念を持たずにしっかりと見ていく」

 驚きのやりとりの相手は、日本ハムのコーチ時代にダルビッシュ(現カブス)や大谷(現エンゼルス)を指導した吉井投手コーチだ。1軍デビューはダルビッシュが高卒1年目の6月、大谷は5月(3月下旬の開幕戦に野手で出場)。五輪も見据えるとなれば、それより早いお披露目さえ期待できる。

 吉井コーチ 「一ファンとして、ああいうすごい投手が五輪で投げる姿を見たい。リップサービスじゃないですよ。稲葉監督は“出てくれるならありがたい”と言っていましたね」

 真顔だった吉井コーチはキャンプで連日、佐々木を付きっきりで指導。投球時、股関節に体重を乗せる意識付けをしている。2日には「1年目は体作りと並行して間隔を空けての登板。2年目は中5、6日で投げられるように」と説明。五輪の代表24選手は6月上旬に決まる。選出は現実的に厳しいが、最速163キロの剛球は無二の武器だ。

 この日は室内練習場の平地で、初めて投球板から本塁までの距離(18・44メートル)で強めにキャッチボールを行った。稲葉監督の言葉に「とてもうれしいですし、だからこそ、今のうちにしっかりと土台作りをやっていかないと」。本人は冷静沈着だが、早期の1軍デビューの先に夢舞台の可能性が広がってくる。

★ダルビッシュ、大谷の高卒1年目VTR

 ◆ダルビッシュ有 2005年は右膝を痛めた影響で開幕2軍スタート。5月5日の2軍戦で公式戦初登板し、6月に1軍昇格。同15日の広島戦でプロ初登板勝利を挙げ、同年は14試合で5勝5敗、防3・53。

 ◆大谷翔平 13年に打者で開幕1軍入り。西武との開幕戦(3月29日)に「8番・右翼」で出場し、2安打を放った。投手では5月23日のヤクルト戦でプロ初先発し、登板2試合目で初勝利。投手成績は13試合で3勝0敗、防4・23。野手では77試合で打率・238、3本塁打、20打点。

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