【虎のソナタ】1面の座巡り2日連続大RUN戦!? - SANSPO.COM(サンスポ)

【虎のソナタ】1面の座巡り2日連続大RUN戦!?

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26日は大阪国際女子マラソン。小原怜は前日練習で最終調整した  世界に誇る千年の都・京都は「学の街」としても有名。ノーベル賞受賞者を何人も生んだ、古都の最高学府・京大が燦然(さんぜん)とそびえ立ち、数多の大学が立ち並ぶ。京大キャンパスのすぐそばで生まれ育った筆者などは子供のころ「石を投げたら大学教授に当たる」と父から教えられたもんです(今思えばむちゃくちゃな例えですが)。

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 その最高学府・京大を卒業しているのが、昨夜の当番デスク野下俊晴。当然ながら頭脳明晰なんだけど、学生時代はフェンシング、卒業後は青春時代を空手に捧げた謎の経歴の持ち主。間違いなく武闘派だ。

 「僕は絶対に妥協したくないんです。野球デスクの日は6ページ、一般スポーツデスクの日は4ページ。要するに自分の担当ページを可能な限り多く作る努力をします。ただ、きょうはだけは、きょうだけは早々と競馬に1面を譲りたい気分ですわ」

 阪神はコーチ会議も終わって、再びしばらく静寂の日々。何もないです…という現場からの報告を聞いて、さすがにギブアップ宣言をしていた。

 ただ、歴代のやかましいサンスポ首脳陣に鍛えられた虎番の魂を継承する? サブキャップ安藤理は頑張った。その下で、若手虎番たちも必死に取材した。というより、近本というトビっきり機転が利くスピードスターが救ってくれた。

 大阪天満宮での「福玉まき」に引っ掛けて、菅原道真の話をしてくれたのだ。学問の神様のように…と語ってくれた、すごくいい話は、3面の原田遼太郎記者の原稿をお読みください。

 文武両道の「道真公&近本」の組み合わせに一番興奮したのはデスク野下。自身が空手家だったから? なのか「いい話ですよ。1面行けますよ」と売り込み始めた。が、さすがに「きょうは競馬で…」という天の声にはあらがえず。タイガースを愛するサンスポ読者のみなさま。本日こそは、虎番が極上のネタで1面を飾りますから…。

 と思ったけど、きょうは「第39回大阪国際女子マラソン」が開催されます。これはかなりの“強敵”です。東京五輪女子マラソンの残り1枠を争う「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ」の2レース目。注目度マックスのビッグイベントがあるから、阪神の1面、難しいかも?!

 こちらの取材は須藤佳裕記者。選手村に泊まり込んで、密着取材を連日行っている。昨日は午前6時から働きっぱなしだとか。

 「僕は昨年9月のMGCも現場で取材して、緊迫感は知っています。でも、今回はそれに負けないぐらいに…。引退覚悟でという福士加代子、MGC4位からのリベンジに燃える松田瑞生、リオ五輪代表を1秒差で逃した小原怜。話題を集める3人には、それぞれ深い深いドラマがあると思うんです。誰が勝つというより、誰が勝ってもすごいレースになること、間違いなしです」

 電話口の須藤の口調が熱かった。聞いているうちに、浪速路から東京五輪代表が生まれたらいいな、という気分になってくるから不思議だ。テレビで見るもよし、大阪城へ、御堂筋へ、ヤンマースタジアムへ駆けつけるもよし。号砲は午後0時10分-。

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