DeNA・佐野、12球団最年少の新主将就任「筒香さんが残した文化を継承したい」 - SANSPO.COM(サンスポ)

DeNA・佐野、12球団最年少の新主将就任「筒香さんが残した文化を継承したい」

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新主将に就いた佐野(左)は、みなとみらいの夜景をバックにラミレス監督と気合を込めた (撮影・塩浦孝明)  DeNAは25日、横浜市の横浜港大さん橋で会見を開き、4年目の佐野恵太内野手(25)が新主将に就任し、今季の新スローガンを『NEW GENERATION IS HERE.(新しい世代は、もうすでにここにある。)』に決めたと発表した。昨季まで主将と主に4番打者を務めた筒香嘉智外野手(28)が米大リーグ、レイズに移籍。“新生ベイスターズ”として臨む今季は12球団最年少の主将がチームを引っ張る。

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 かつて「メリケン波止場」と呼ばれ、外国航路の客船が行き交う横浜の埠頭(ふとう)で、佐野が高らかに誓いを立てた。

 「筒香さんが残した文化を継承しつつ、自分らしく明るいチームをつくっていきたい」

 昨季まで5年間主将を務めた筒香が米球界に挑戦。後継者に指名されたのが4年目の25歳だった。昨年末、横浜駅近くのホテルにラミレス監督から呼び出され、直々に通達された。

 2017年に明大からドラフト9位で入団。全体で87人中84番目の指名ながら1年目から開幕1軍の座を射止め、3年目の昨季は自己最多の89試合に出場、打率・295、5本塁打、33打点をマーク。11試合で4番も務めるなど“成り上がり”を果たした。

 明るい性格でムードメーカーとしても欠かせない存在。昨年には明大時代の同級生と結婚したばかりだ。指揮官はレギュラー前夜の選手の抜てき理由を、代打での勝負強さ(昨季代打で打率・344、2本塁打、17打点)にあると説明。メンタルの強さを信頼する。

 主将制を敷く球団では最年少での登用でもある。中日・高橋、楽天・茂木と同じ1994年生まれだが2人より1学年下だ。同時に発表された新スローガンは『NEW GENERATION IS HERE.』。文字通り、筒香の抜ける“新生ベイスターズ”が若き主将に託される。

 指揮官から、筒香が務めた「4番・左翼」の後釜としても期待される新主将は「全力でシーズンを駆け抜けます」と拳を握った。22年ぶりのリーグ優勝、日本一へ、視線は鋭い。

DeNA・ラミレス監督「スローガンにマッチしたキャプテンが誕生した。セルフコントロールと、しっかりした準備ができる。筒香の代わりはいないが、佐野は佐野のままで穴を埋める能力がある」

佐野 恵太(さの・けいた)

 1994(平成6)年11月28日生まれ、25歳。岡山県出身。広島・広陵高から明大を経て2017年ドラフト9位でDeNA入団。昨季成績は89試合に出場し打率・295、5本塁打、33打点。通算成績は180試合に出場し打率・259、10本塁打、48打点。178センチ、84キロ。右投げ左打ち。既婚。今季年俸2400万円。背番号44。西武などで活躍した佐々木誠氏のおい。

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