清原氏、盟友“大魔神”撃ち!事件後初ユニホーム姿「ライオンズ時代戻った」 - SANSPO.COM(サンスポ)

清原氏、盟友“大魔神”撃ち!事件後初ユニホーム姿「ライオンズ時代戻った」

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清原氏は五回、佐々木氏から中前にタイムリーを放つ(撮影・林俊志)  西武、巨人、オリックスで通算525本塁打を記録した元プロ野球選手の清原和博氏(52)が17日、沖縄・浦添市の野球場で開催されたイベントに参加した。2016年に覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けて以来、初のユニホーム姿を披露。特別試合では盟友の佐々木主浩氏(51)=元横浜など=から中前適時打を放つなど、球界復帰へ向けて、また一歩を刻んだ。

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 長渕剛の「とんぼ」が流れる中、水色のユニホームに身を包んだ清原氏が三塁側ベンチから登場すると、約5800人が詰めかけたスタンドは一気に盛り上がった。

 「事件を起こした自分にユニホームを着る機会を与えてくださって、感謝しています。初心に帰るというか、たまたまブルーだったので、ライオンズ時代に戻ったような気持ちになりました」

 穏やかな表情で、感謝の思いを口にした。

 2016年5月に覚せい剤取締法違反で実刑判決を受けた後、初のユニホーム姿。同年1月11日の名球会イベント以来、1406日ぶりに袖を通した。背番号は巨人、オリックス時代の「5」。西武時代の「3」はPL学園高の後輩で、今回のイベントに招いてくれた立浪和義氏(50)=元中日=に譲った。

 地元の少年野球14チーム、約300人が参加した野球教室では、子どもたちを抱き上げて“いたずら”を仕掛けたり、フリー打撃でわざと死球を受けたりと旺盛なサービス精神を披露。少年野球チームと対戦した特別試合では「FM沖縄ドリームス」の一員として「4番・一塁」で先発出場。三回に右前同点打を放つと、五回には盟友・佐々木主浩氏(51)=元横浜など=と対決。フルカウントから3球ファウルで粘って9球目を中前へ運び、歓声を浴びた。

 「引退して10年たちますが、バッターボックスに入るときはドキドキします。久々にグラウンドに立って野球をやることができて、本当に素晴らしい経験でした。一生、忘れることはないです」

 7日に「ワールドトライアウト2019」の監督として表舞台に復帰したばかり。球界復帰について「社会の皆さんが決めること」と慎重に語ったが、今後も機会があれば野球イベントに出席する予定。少しずつ、前へと歩みを進めていく。(柏村翔)

★佐々木氏苦笑

 佐々木氏がサプライズでイベントに登場。「FM沖縄ドリームス」の指揮を執る権藤博氏(80)のお膳立てで、五回の清原氏の打席で登板した。初球から3球続けてボールとなり、マウンドから1メートルほどベース手前で投げるも9球目に中前適時打を浴びて、救援失敗…。「あれは打たせてあげた」と苦笑いしつつも「楽しくやっている姿を見ることができてうれしい。彼は野球が好きだから」と目を細めた。12月にも東京都内で、ともにイベントに出席する予定だ。

★参加したアスリート

 立浪和義、権藤博、岩瀬仁紀(以上元中日)、和田一浩(元中日など)、清原和博(元西武など)、佐々木主浩(元横浜など)、稲村亜美(タレント)、馬渕智子(元ソフトボール日本代表)※敬称略

★FM沖縄開局35周年記念

 ドリームマッチ FM沖縄が開局35周年を記念して開催。FM沖縄の長濱弘忠常務と立浪氏が知り合いで、約1年前に清原氏に出場を打診した。この日は和田一浩氏や岩瀬仁紀氏(ともに元中日)ら名球会メンバーに加え“神スイング”でおなじみのタレント・稲村亜美、2008年北京五輪のソフトボールで金メダル獲得に貢献した馬渕智子氏、地元の社会人チームの選手らで「FM沖縄ドリームス」を結成。野球教室と特別試合を行った。

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