倉敷商、1年生エース・永野が好救援もタイブレーク十回に暗転/神宮大会
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明治神宮野球大会が15日、明治神宮野球場で開幕した。第1試合で倉敷商(中国)は高崎健康福祉大高崎(関東)に延長十回タイブレークの末、1-7で敗れた。
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五回無死一、三塁から登板した背番号「1」の1年生左腕・永野司投手は相手の「機動破壊」失敗にも助けられてこのピンチを断つなど、スライダー中心の投球で九回までの5回を無安打に抑えてみせた。
しかし、無死一、二塁から始まるタイブレークの延長十回は先頭をゴロに打ち取ったが、二塁へ悪送球して勝ち越し点を献上。さらに連続四球を与えると、1-3から5番・山本(2年)に痛恨の満塁弾を浴びた。
打線は相手エース左腕・下(しも、2年)に対し5安打と攻略できず。十回は1死満塁を作ったが得点を挙げられなかった。