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最年長33歳必死!阪神・上本が志願の秋季C参加、ケース打撃で2安打

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ケース打撃で三塁に滑り込む上本。今キャンプ最年長の33歳は元気いっぱいだ(撮影・松永渉平)  阪神秋季C(10日、安芸タイガース球場)ケース打撃が行われ、阪神・上本博紀内野手(33)が三塁打を含む2安打を放った。志願して3年ぶりに秋季キャンプに参加しているメンバー最年長。二塁争いに向けて大きくアピールした。青柳晃洋投手(25)は山本昌臨時コーチ(54)から教わったシンカーを実戦形式で初めて投げ、手応えを示した。

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 青く晴れ渡り、強い日差しが降り注ぐ安芸で快音を響かせた。上本が猛アピールだ。

 「結果で全て判断されるので。結果を残さないと意味がない」

 実戦を想定したケース打撃。まずは1死一塁からファウルのあと、望月から右中間への適時三塁打を放った。3度目の打席では再び望月から右前打を放ち、ただ一人マルチ安打を記録した。

 来季、復活にかける思いは強い。今季は62試合出場にとどまり、打率・192(104打数20安打)、1本塁打、6打点と苦しんだ。昨年取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず残留。秋季キャンプには志願して3年ぶりに参加している。矢野監督は「バッティングでアピールしていく選手になると思うので、そういう思いでこのキャンプに来ていると思う」と、参加メンバー最年長33歳の気持ちを代弁。再び二塁の定位置を狙うためにも、結果を出すことが必要だ。

 この日はバット以外でも魅せた。一塁から本塁までのベースランニングでは9・93秒を記録。10秒を切ったら速いとされる中、チームで上位のタイムをたたきだした。足で存在感を示すと、練習終盤の特打では肩の筋力アップのために打撃投手を務め、さらなるレベルアップを図った。

 「右(打者)で足が速いってなれば、打線の組み替えもね。おもしろいいろんな作戦ができるんで。幅が広がる」と指揮官。二塁を争う糸原は右太もものけがで今キャンプ不参加。虎の大事なピースとなるべく、ライバル不在の間に猛アピールを続けていく。

 矢野監督も「ここにきて、また来年につながるようなところにはこられているような感じには見えるけど」と目を細めた。ここまでは順調。今キャンプ後半でさらに復活へ加速していく。(菊地峻太朗)

★阪神・来季の内野争い

 一塁は残留濃厚となっているマルテが本命。二塁は糸原と上本に加え、熊谷も定位置を狙う。今季限りで鳥谷が退団する中、遊撃は木浪、北條、植田が激しく争い、小幡も秋季キャンプでアピールを続ける。三塁は大山や陽川のほか、北條や糸原も候補となる。

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