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DeNA、米3AのV右腕ピープルズ獲得へ!ソト見つけた神の目スカウト推薦

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 DeNAが新外国人として、今季は米大リーグ、インディアンス傘下3Aコロンバスに所属したマイケル・ピープルズ投手(28)を獲得することが8日、分かった。メジャー経験はないが身長196センチの大型右腕で、今季チームトップの10勝(6敗)をマーク。ポストシーズンも2戦2勝でインターナショナル・リーグ制覇の原動力となった。来季22年ぶりのリーグ優勝、日本一を目指すDeNAに、強力な助っ人が加わる。

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 東京五輪イヤーのメモリアルVへ、DeNAが大型補強に成功した。今季インディアンス傘下3Aで主戦投手として活躍した右腕、ピープルズの獲得交渉が大詰めを迎えていることが判明した。

 ピープルズは、米テキサス州出身の28歳で、身長196センチ。角度のある最速153キロの直球にスライダー、ツーシーム、チェンジアップなど多彩な変化球を操る先発型の投手だ。

 メジャー経験はないがマイナーで着実に成長を遂げ、今季はチームトップでインターナショナル・リーグ(IL)2位タイの10勝、同4位の防御率3・98を記録。西地区優勝に大きく貢献した。

 IL3地区の優勝球団などによるプレーオフでもセミファイナル、ファイナルでいずれも初戦の先発を任され、2戦2勝。チームを4年ぶり11度目のIL制覇に導いた勝負強さも光る。

 何より頼もしいのが安定感だ。今季は25試合に登板し、投球回はリーグトップの144回2/3とタフネスぶりを発揮。四球はわずか29個で、9イニング当たりの与四球率1・8と抜群の制球力を誇る。

 今季、規定投球回に達した投手が170イニングを投げた今永だけだったDeNAにとって、補強ポイントに合致する存在。狭い横浜スタジアムを本拠地とするチームにとって被本塁打率1・06という数字も心強い。

 しかも、入団1年目から2年連続本塁打王を獲得したソトを無名だった米国時代から追いかけ、獲得に結びつけた駐米国際スカウト担当のルイス・ロペス氏(55、現役時代は広島などでプレー)も推薦。近年のDeNAはモスコーソ、ウィーランド、パットンら助っ人投手の成功例も多い。

 来季就任5年目を迎えるラミレス監督は、リーグ2位、クライマックスシリーズ(CS)ではファーストステージで敗退した今季を踏まえ「(10連敗など)前半は特に先発投手に関して苦しんだ。どう使っていくか」と先発陣の立て直しを課題に挙げている。22年ぶりのリーグ優勝、日本一を狙う来季に向けて、ただ一人2桁勝利(13勝)を記録した今永に続く先発投手は不可欠だ。

 ラミレス監督と同じインディアンス傘下3Aで頭角を現したという縁もあるピープルズ。“3A最強投手”といえる成績を引っ提げ、大型右腕がDeNAに加わる。

★DeNAの先発投手事情

 今季は今永がリーグ2位の13勝(7敗)、同3位の防御率2・91と活躍。来季もエースとして活躍が期待される。先発ローテーション候補は他に東、浜口の両左腕、ルーキーで7勝(6敗)を挙げた上茶谷が軸になりそう。ここにピープルズが加わり、新人のドラフト2位左腕・坂本(立命大)、来季2年目の大貫、ベテランの井納、さらに飯塚、平良、京山ら若手の台頭も期待される。

マイケル・ピープルズ(Michael Peoples)

 1991年9月5日生まれ、28歳。米テキサス州ウェザーフォード出身。西オクラホマ州立大を経て2012年のMLBドラフト14巡目でインディアンス入団。メジャー経験はなく、今季はインディアンス傘下3Aコロンバスで25試合(先発22試合)に登板、10勝(インターナショナル・リーグ2位タイ)、防御率3.98(同4位)、1442/3投球回(同1位)。米マイナー通算166試合、48勝44敗、防御率4.16。196センチ、86キロ。右投げ右打ち。

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