阪神・上本、二塁奪回へなんとブルペン入り!昌臨時Cからスローイング指導 - SANSPO.COM(サンスポ)

阪神・上本、二塁奪回へなんとブルペン入り!昌臨時Cからスローイング指導

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山本昌臨時コーチ(左)からスローイングの指導を受ける上本。苦手克服で二塁のレギュラーをつかむ(撮影・水島啓輔)  阪神秋季キャンプ(3日、安芸)投手と野手という垣根を越え、抱え続ける課題を克服したかった。上本が臨時コーチの山本昌氏からスローイングの指導を受けた。感覚が残る手のひらを見つめて、濃密な時間を振り返った。

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 「(まだ)一日なので、しっかり続けていきます」

 午後のメニューを終了すると、久慈内野守備走塁コーチに連れられ、ブルペンへ。「投」におけるプロフェッショナルの教えを請いたかった。キャッチボールにネットスローなど、リリースについて確認作業を重ねた。「緊張した」という言葉に、219勝左腕の濃密な教えが詰まっていた。

 志願して参加している今キャンプ。フリー打撃で投手を務めるなど、課題克服に必死だ。今季は30試合に出場し、二塁の守備では1失策だったが、天才的な打撃に守備の安定感が増せば定位置もぐっと近づいてくる。1日にはFA権を行使せず「(決め手は)特にないですけどしっかりやります」と残留を表明した。2020年に熱い思いをかけ、2年連続で全試合出場を果たした糸原と二塁を争う。久慈コーチも「(スローイングに)自信がないから慌てちゃう。よりいい感覚を求めるために、(山本昌氏に)教えてもらえたら」とさらなるステップに期待を込めた。

 「しっかり練習していきます」

 きっかけをつかんだのなら、あとはもう形にしていくだけ。今キャンプ最年長の33歳が、充実の秋を過ごしている。 (竹村岳)

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