広島・坂倉、“佐々岡カープ1号” 正捕手争い名乗り上げる2ラン - SANSPO.COM(サンスポ)

試合
速報

広島・坂倉、“佐々岡カープ1号” 正捕手争い名乗り上げる2ラン

更新

 広島は3日、宮崎・日南市での秋季キャンプで初の紅白戦(天福球場)を行い、「3番・捕手」で出場した坂倉将吾捕手(21)が2ランを含む2安打2打点と活躍。セ・リーグ4位から巻き返しを図るチームで、期待の若鯉がまずはアピールに成功した。

<< 下に続く >>

 “佐々岡カープ1号”を放ったのは来季高卒4年目を迎える有望株だ。佐々岡新監督のもと、初めて行われた紅白戦。坂倉が正捕手争いに名乗りを上げる2ランを、右翼へ運んだ。

 「思い切って打とうと思って打席に入った。打てて良かったです」

 21歳らしからぬ落ち着きをみせるが、バットは雄弁だ。一回に左越え二塁打を放つと、5-2の七回2死三塁で育成のメナの直球を一閃した。

 今季は自己最多の51試合に出場し、打率・230。初本塁打も放った。実戦初指揮を終えた指揮官は「(1軍出場のない選手と)1軍で出ている選手とはまだまだ差があるな」とコメント。飛躍が期待される来季、坂倉がまずは2安打2打点で“違い”を見せた。

 守備でも二回2死一塁で、遠藤のワンバウンド投球の隙を突いた永井の二塁進塁を好送球で阻止した。「捕手として試合に出たい」。正捕手の会沢がFA権を行使せずに残留したが、負けるつもりはない。南国の地で猛アピールを続け、捕手争いに殴り込む。 (柏村翔)

★捕手の人材豊富

 今季多くの先発捕手を務めたのは、このオフに国内FA権を行使せず残留を表明した会沢と、ジョンソンの専属捕手として存在感を発揮するベテラン石原の2人。第3捕手を、ともに打力のある磯村、坂倉が争った。2018年ドラフト1位の中村奨は2軍で特訓中、今年のドラフトでは5位で天理大の石原貴規、育成1位で旭川大高の持丸泰輝を指名するなど、人材は豊富だ。

坂倉 将吾(さかくら・しょうご)

 1998(平成10)年5月29日生まれ、21歳。千葉県出身。日大三高では1年秋から外野手で起用され、4番。2年から正捕手。甲子園出場経験はなく昨夏の西東京大会は準決勝で敗退。2017年ドラフト4位で広島入団。今季は51試合に出場し、打率・230、1本塁打、7打点。176センチ、82キロ。右投げ左打ち。今季年俸700万円。背番号「61」

PR