阪神・福留が四回チーム初ヒット たかが1敗、逆転突破へ下向くな! - SANSPO.COM(サンスポ)

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阪神・福留が四回チーム初ヒット たかが1敗、逆転突破へ下向くな!

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四回にチーム初安打を放つ福留。ベテランがナインを鼓舞した(撮影・宮澤宗士郎)  (セ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第1戦、巨人5-2阪神、巨人2勝、9日、東京D)たかが1敗。盛り返すチャンスは、まだまだ残っている。42歳の福留が力強く顔をあげた。奇跡の物語は続いている。百戦錬磨のベテランが、不屈の闘志を燃やした。

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 「これで負けたわけでもないし、1敗が2敗、3敗になるわけでもない。切り替えてやるだけです」

 敗戦にも強気な矢野監督に呼応するように、CSファイナルステージ突破だけを見据えた。

 パーフェクト投球を続けていた山口相手に、突破口を開いたのも背番号8のバットからだった。0-5の四回、2死走者なしから甘く入ったスライダーを一閃。打球を右前へ飛ばし、続くマルテも右前打で続くと、糸原も四球を選んで満塁。高山の打席の暴投で、チーム初得点となる反撃のホームを踏んだ。

 今季、東京ドームでは12試合で打率・442(43打数19安打)、3本塁打、7打点とメチャクチャ打った。相性通りの快音を響かせ、第2戦以降も逆転突破へのキーマンであることを、自ら証明した。

 DeNAとのCSファーストステージ第3戦(7日、横浜)では第1打席に左足つま先付近に死球を受け「かなり痛いです」と、珍しく!? 弱気な発言もあった。それでも患部の腫れとも戦いながら、中1日で「3番・左翼」でスタメン出場。不安を払拭した。

 試合前練習からフルメニューをこなし、チーム宿舎への帰り道も「(足の具合は)関係ないです」と頼もしかった。清水ヘッドコーチも「孝介(福留)の代わりはいない。足の状態次第だけど、頑張ってもらうしかない」と全幅の信頼を置いた。

 巨人に4連勝した2014年のCSファイナルステージでは打率・286、1本塁打、2打点と大活躍。当時の歓喜を知るチーム最年長42歳が、やり返す。誰よりも逆襲を確信し、第2戦へと挑む。 (新里公章)

データBOX

 ◎…福留は2014年の巨人とのCSファイナルステージは、4試合で14打数4安打(打率・286)1本塁打2打点。阪神でのCS通算は、これで18試合、66打数16安打(打率・242)5本塁打8打点

 ◎…今季レギュラーシーズンで東京ドームでは12試合、43打数19安打(打率・442)3本塁打7打点と好相性

 ◎…巨人・山口とは今季レギュラーシーズンで3度対戦。防御率3・54で2勝を献上した(1敗)。福留は対戦打率・444(9打数4安打)

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