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広島、新監督始動!いきなり佐々岡流、“ワン・チーム”でチーム立て直す

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秋季練習を見守る佐々岡新監督(撮影・加藤孝規)  広島の秋季練習が9日、マツダスタジアムで始まり、佐々岡真司新監督(52)が初めて指揮を執った。7日に就任した指揮官は練習前のミーティングで「みんなでレベルアップして、優勝を目指していきましょう!! 一体感を持ってやっていきましょう!!」と訓示。ラグビー・ワールドカップ・日本代表の“ジェイミージャパン”を彷彿とさせる「ONE TEAM(ワン・チーム)」でチームを立て直す。

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 4年ぶりのBクラス(4位)に終わった広島が、マツダスタジアムで始動した。秋季練習初日。練習前にナイン、コーチ、スタッフを集めた佐々岡新監督が熱く訓示した。

 「ことしの悔しさをもって、みんなでレベルアップして、優勝を目指していきましょう!! そのために、投手と野手が一体感を持ってやっていきましょう!!」

 チームを立て直すため『一体感』というメッセージを発して、ナインに奮起を促した。日本列島を熱狂の渦に巻き込んでいるラグビー・ワールドカップ日本代表と重なるフレーズだ。ジャパンを率いるニュージーランド出身のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、49)が国籍や文化の違うメンバーで構成されている同代表を「ONE TEAM(ワン・チーム)」のスローガンとともにひとつにまとめ上げ、快進撃を続けている。

 練習でも、初日から「ONE TEAM」の姿勢を打ち出した。例年は別々だった午前中のアップ、キャッチボール、内野ノックを投手と野手合同で行い、ときおり笑いも起きるなど明るいムードでのスタートとなった。

 緒方政権では見られなかった光景を、新監督はコーチ陣からの発案だったことを明かした上で「チームがひとつになる。そのことが、きょうのアップやノックにあらわれていた。明るく、元気良く。そういうノックだった」と満足げにうなずいた。午後の練習では自身の“庭”であるブルペンに足を運び、2軍から呼び寄せた薮田や矢崎の投球をチェックするなど精力な動きを見せた。

 「『監督!』と呼ばれると、その響きに慣れていない。ちょっと照れるかな」と笑った新監督。新生佐々岡カープが全員でスクラムを組み、“ワン・チーム”となってV奪回に挑む。 (柏村翔)

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