【虎のソナタ】トラ番推しメンはNo.8姫野! - SANSPO.COM(サンスポ)

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【虎のソナタ】トラ番推しメンはNo.8姫野!

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ロシア戦で突進する姫野。日本の白星スタートに貢献した  おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に…桃太郎ではなくトラ番のお話です。

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 トラ番にも現在、甲子園球場を離れて遠出しているヤツがいます。ひとりは新里公章。7日から両国国技館で、大相撲秋場所の取材に走り回っております。

 「千秋楽明けの月曜日、23日までです。阪神の142試合目、29日の中日戦から復帰しますけど、どうなっていますかねえ」

 2週間離れている間に阪神は徐々に失速して、現在5位。出張前、クライマックスシリーズ(CS)進出はもちろん、2位浮上だってあるかもと身構えていた新里の口調には、今は少し元気がありません。

 もうひとりは、入社2年目のトラ番菊地峻太朗。中学、高校(ともに関東学院)でラグビー部に所属し、左LO(4番)でプレーしていた経験を買われて、13日からラグビーW杯の事前取材。開幕のこの日はもちろん、味の素スタジアムに出向きました。

 「きのうは対戦相手のロシアも取材しました。みんなデカイです。体の分厚さが違う。野球選手とはまた別の筋肉のつきかたです」

 菊地の推しメンは25歳のNO・8姫野和樹選手。同学年の彼が、分厚い体のロシアの選手を相手にどう突破していくのか、注目していました。

 「順当なら、日本が勝つと思っています。ロシアは、欧州予選で1位のルーマニアなどが違反(代表資格のない選手が出場)を指摘されて、繰り上がりで出場してきたチーム。きのう取材したリン・ジョーンズヘッドコーチ(HC)も、『我々が勝てる確率は20%から25%だ』と言っていたくらいです。大丈夫ですよ」

 こちらは新里と違って、自身もやっていた大好きなラグビーを取材できているので口調が弾んでいました。試合はヒヤヒヤの展開でしたが、終わってみれば快勝発進。そんな菊地も実は出張前は心配を抱えていました。

 「1次リーグ最後のスコットランド戦(10月13日)のときに、阪神がCSに進出してファイナルシリーズも勝ち抜く状況になっていたら、どうなるんでしょうか。日本が決勝トーナメントに勝ち上がっても、そのときは阪神に戻るんですかね」

 甲子園球場での練習では、矢野監督が近本に盗塁王獲得のハッパをかけました。

 「矢野監督は先発投手陣が車座になっているところにも加わって、投手陣にも声をかけました。話が終わると、ガルシア投手が高橋遥人投手の頭を『元気出せよ~』みたいに抱き寄せて。周りの投手もそれをみんな笑顔で見守っていました。西投手も、いろいろアドバイスしていました。雰囲気はすごくいいです」

 投手陣を取材している織原祥平の報告です。残り6試合。中日とは直接対決が2試合あるので全部勝てば中日を抜けます。阪神が全部勝って、残り3試合の広島が阪神戦以外にもう1試合負けて1勝2敗だったら…。厳しい状況ですが、数字上の可能性はまだ残っています。

 新里桃太郎も、菊地浦島太郎も、本当はもっともっと悩み続けたかったのです。どうか、あの2人がまた悩みを抱えられますように…。

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