ヤクルト・山田哲、史上初4度目30盗塁&30発!シーズン31連続盗塁成功はプロ野球タイ - SANSPO.COM(サンスポ)

試合
速報

ヤクルト・山田哲、史上初4度目30盗塁&30発!シーズン31連続盗塁成功はプロ野球タイ

更新

四回、二塁を陥れる山田哲。この日2つの盗塁を決めた (撮影・塩浦孝明)  (セ・リーグ、DeNA4-2ヤクルト、24回戦、DeNA14勝10敗、29日、横浜)ヤクルト・山田哲人内野手(27)がDeNA24回戦(横浜)の四回に、今季30盗塁目となる二盗を決めた。これで30本塁打と30盗塁を同一シーズンに記録する「30-30」の達成は4度目。プロ野球史上初の快挙となった。

<< 下に続く >>

 「理想的というか、自分の走塁で得点にからむことができた」。あくまで勝利につなげる盗塁を目指す男は、その後に生還できたことを先に自己評価。その上で個人記録について「まだシーズン途中ですが、30本、30盗塁というのはシーズン前から目標にしていたので、素直にうれしいです」と、試合に敗れたためか遠慮気味に口にした。

 捕手・戸柱の送球は間に合わず、二塁手・石川にタッチすら許さなかった。さらに六回も戸柱が送球できないほど完璧な盗塁で二塁を陥れ、今季31連続の盗塁成功。1964年に南海・広瀬叔功がマークした同一シーズンの連続盗塁成功のプロ野球記録に並んだ。昨季からは36連続成功。2度の盗塁後には2度とも生還し、得点につなげた。

 25日の阪神戦はコンディション不良で途中交代するなど、体は決して万全ではない。それでも春季キャンプで築いた土台が終盤で生きている。自ら志願した特守で、約50分間、宮本ヘッドコーチのノックを浴び続けた。

 「やればやるほどうまくなるというのは、分かるんです。特守はすごく足を使う。守備では基本の動作を繰り返すことで上達しますし、足腰を鍛えるという意味では、打撃にも、走塁にも影響してくる」

 泥まみれになって白球を追う姿勢は1年目と変わらない。

 4度目の「トリプルスリー」へ、残すは打率3割。現在・275で道は険しいが、勝利のために山田哲は走り続ける。 (横山尚杜)

データBOX

 〔1〕ヤクルト・山田哲が2盗塁し今季31盗塁。本塁打も31本。シーズン30本塁打&30盗塁は昨年(34本、33盗塁)に続いて通算4度目で、西武・秋山幸二の3度(1987、89、90年)を上回るプロ野球最多記録。

 〔2〕4度目のトリプルスリー(同一シーズンに打率3割、30本塁打、30盗塁)に向けて残すは打率3割だが、現在.275。残り21試合すべてに出場し、1試合4打数(84打数)で計算した場合、打率3割到達には36安打(打率.429)が必要となる。

試合結果へ

PR