阪神は夏の長期ロード5割フィニッシュ 矢野監督、27日甲子園から「全力」 - SANSPO.COM(サンスポ)

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阪神は夏の長期ロード5割フィニッシュ 矢野監督、27日甲子園から「全力」

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ベンチで険しい表情を浮かべる矢野監督(右)。6連勝はならなかったが甲子園で出直しや!(撮影・長尾みなみ)  (セ・リーグ、ヤクルト5-1阪神、20回戦、阪神12勝6敗2分、25日、神宮)阪神は長期ロードの最終ヤクルト戦で1-5で敗れ、10勝10敗1分けの5割フィニッシュ。今季初の6連勝は逃したが、3位広島とは3ゲーム差。矢野燿大監督(50)は27日からの甲子園6連戦(中日、巨人)で「ワイワイできるような試合を見せたい」と仕切り直しを誓った。

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 声にならない叱咤激励が降り注ぐ神宮から、前だけを向いて引き揚げていった。今季初の6連勝を狙った矢野虎だったが1-5で敗戦。指揮官は甲子園での出直しへ力を込めた。

 「きょう負けたことはもちろん残念で、勝って甲子園戻りたいっていうのは自分もチームもあったけど。結果がこうなったんでね。また火曜日から帰って、残り全力で盛り上げられるように、結果ももちろん出したいし、全力で頑張ります」

 長期ロードの最終戦。三回に先制するなど、出だしは悪くなかった。先発のガルシアも4回2/3で5安打6四死球を出しながらも2失点と耐えていた。しかし「投打ともに結局、紙一重やと思う」。打線は何度も走者を得点圏に進めたが、あと1本が出ず。最少失点で切り抜けたかった投手陣は、3番手ドリスが七回に四球から連打を浴び4-1とリードを広げられた。八回に送り出した守屋も2死から失点。自慢の中継ぎ陣が崩れ、白星締めはかなわなかった。

 「きょうみたいにチャンスは作ってあと一本を出して、ピッチャーみんなつなげていくというのは今のチームの一番良い理想の形だと思うんで。まあそういう形は見えつつあるかなと思います」

 2日の広島戦(マツダ)から幕を開けた夏の長期ロード。10勝10敗1分けの勝率5割で戦いを終えた。前半5カードでは5勝9敗1分けと苦戦も、終盤で再加速。20-22日のDeNA戦(京セラ)で3連勝と勢いに乗ると、ロード最後の今カードも1、2戦目を連勝。先発投手で5連勝という理想の戦い方で再び上昇気流に乗った。27日からは再び甲子園での戦いに戻る。まずは3ゲーム差で3位につける広島を追いかけ、クライマックスシリーズ進出へ出直しを図る。

 「仕切り直し? そういう気分にはなると思うしね。甲子園もやっぱ久しぶりやから。また甲子園で、ワイワイこう、できるような試合を見せたい」

 最後まで上だけを見て進む。つかみ始めた理想形を現実のものにして、残り24試合を全力で戦い抜く。

データBOX

 ◎…夏の長期ロードは10勝10敗1分けで、昨季の12勝12敗に続き、2年連続となる5割フィニッシュ。7年連続の5割以上でロードを終えた

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