【虎のソナタ】吉兆!?火事の夢見るも打線に火つかず - SANSPO.COM(サンスポ)

試合
速報

【虎のソナタ】吉兆!?火事の夢見るも打線に火つかず

更新

阪神、ヤクルトで活躍したトーマス・オマリーのまねをするトラッキー(左)とつば九郎  (セ・リーグ、ヤクルト5-1阪神、20回戦、阪神12勝6敗2分、25日、神宮)トラ番の間に緊張が走りました。

<< 下に続く >>

 「拳銃のようなものを所持している不審者が病院内に侵入しています。避難してください」

 23日のヤクルト戦に8-3で快勝した夜のことです。体調を崩したトラ番竹村岳が、先輩の記者2人と、入社同期のトラ番箭内桃子に付き添ってもらって病院の待合ロビーにいたとき、突然、冒頭の館内アナウンスが流れたのです。

 みんなで一目散に避難しました。その途中、箭内が急に立ち止まったのだそうです。

 「私、財布を忘れてきた!!」

 そう言って病院へ戻ろうとしたので、竹村たちは大あわて。

 「財布がどうこう言ってる場合じゃない。早く逃げるぞ」

 「え~!? でも、財布が」

 なおも病院に戻ろうとする箭内を、竹村たちは引きずるようにして、竹村の実家に戻りました。そしてテレビをつけると、画面には4人がさっきまでいた病院が燃え上がる映像が映し出されていたのです……ん? 竹村の実家? あんたの実家、たしか、滋賀じゃなかったっけ?

 「そうです。みんなで『無事でよかった』と言っているところで、目が覚めました」

 はい。夢のお話でございます。翌日、竹村が「箭内は、夢の中でも豪快だったわ」とふると、桃子姫は「他人の夢の中での行動までは知りません」と大笑いしていたそうな。

 「でも、火事の夢って吉兆だというじゃないですか。あの日も快勝したし、きのうも12安打で7点取った。そして5連勝ですから。きょうも、猛打爆発で勝ってくれるんじゃないかと思っているんです」

 たしかに、火事の夢は占いでは「再生の象徴」「新たな始まり」を意味する“吉夢”だと言われています。

 「僕も、きょうも打ってくれるんじゃないかという気がしています。試合前の打撃練習は今、暑さ対策で時間が短縮されて軽めなんです。勝ってるし、打ってるし、みんな明るいんです。雰囲気がいいですから」

 若手のトラ番菊地峻太朗も、そんな報告をしてきました。夏のロード初体験の菊地は、「半袖のシャツが足りなくなった」ため、この日は長袖シャツを着用していました。

 「きょうは少し涼しいので、なんとか回しながら乗り切れそうです」

 出張と移動の連続でコインランドリーにいく時間もつくれず、クリーニングに出すわけにもいかず、独身男は必死に“やりくり”しております。

 「きのう、おとついの2桁安打は、先発投手が若い田川だったりしたからな。きょうのブキャナンも打てれば、楽しみになってくるけど」

 夢の話とシャツの着回しを笑って聞いていたベテラン上田雅昭は冷静にそう話しました。

 この日は打線に火がつきませんでした。デーゲームで広島が中日に負けていて、勝てば3位に2ゲーム差でしたが…。

 火事の“吉夢”は燃える建物にもよるそうで、病院の場合はこう書かれています。「その人が抱えている問題への対処が難しくなる」…。

試合結果へ

PR