【星野伸之 緩急自在】臨機応変の阪神・4番マルテ、助っ人らしくなってきた - SANSPO.COM(サンスポ)

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【星野伸之 緩急自在】臨機応変の阪神・4番マルテ、助っ人らしくなってきた

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 (セ・リーグ、ヤクルト4-7阪神、19回戦、阪神12勝5敗2分、24日、神宮)攻守に精彩を欠くヤクルトに助けられた部分はあったが、阪神の勢いを感じる試合だった。何よりも打線。猛打という感じではないが、ここ一番で連打が生まれる。一気に得点力がアップしている要因は、まちがいなくこの「つながり」。身につけたしぶとさは、終盤で必ずやってくる「負けられない試合」に向けて貴重だ。

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 特に評価したいのはマルテ。4番に固定されて、落ち着いて打席に立っている。四回無死一塁からの右前打は、低めのフォークを右方向へ運んだ、まさしく軽打。ひと振りのパワーは持っているが、状況に応じての、つなぎを優先した打撃だった。実に嫌らしい。あの打球を飛ばされると、投手は苦しい。

 そうかと思えば五回には思い切り引っ張っての左前打。助っ人らしくなってきている。

 3番福留が絶好調で、5番に据えた糸原もつなぎ優先のしぶとさを全開にしている。四回の逆転はこのクリーンアップの3連打からだった。新打線が機能している。

 先発・西の内容は良くなかったが、それでも先発投手に白星がついた。流れは非常にいい。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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