【星野伸之 緩急自在】阪神・遥人もっと「3球勝負」すべき - SANSPO.COM(サンスポ)

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【星野伸之 緩急自在】阪神・遥人もっと「3球勝負」すべき

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先発の阪神・高橋遥=神宮球場(撮影・長尾みなみ)  (セ・リーグ、ヤクルト3-8阪神、18回戦、阪神11勝5敗2分、23日、神宮)高橋遥の素晴らしさを改めて印象づけられた投球だった。6回で8安打を許したが、4本は内野安打。しかも、記録は遊撃内野安打になった五回のバレンティンの打球は実質的には失策。さらに悪送球が重なっての失点で、味方に足を引っ張られる展開になりながら、その後に連続三振でしのぐ精神的強さは見事だった。

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 基本の真っすぐの力が一級品な上に、真っすぐとカットボール、スライダーがすべて同じ位置から出てくるから、打者は相当打ちにくい。100球近くになっても球威、キレが落ちないのも頼もしい。スライダーが後半、カーブのように遅くなるのは気になったが、カットボールの威力が落ちていないから大きな問題ないだろう。

 唯一、指摘したいのは配球。すごい球を投げているのだから、序盤からもっと3球勝負すべき。1人の打者を打ち取る球数が多すぎる印象がある。もちろん、技術的に思ったコースに投げられずにボール球になったケースもあるだろうが、3球勝負すれば、球数も減って、七、八回まで投げられる。もっと自分の球に自信を持っていい。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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