【球界ここだけの話(1714)】来季巻き返しへ、低迷竜を救う若手投手陣は沖縄で秋季キャンプ - SANSPO.COM(サンスポ)

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【球界ここだけの話(1714)】来季巻き返しへ、低迷竜を救う若手投手陣は沖縄で秋季キャンプ

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プロ入り初勝利で中日・与田監督と記念写真におさまる中日・清水  中日が11月の秋季キャンプを沖縄・北谷球場で行うことを検討している。参加メンバーは若手投手陣が中心だ。昨秋、主力投手がトレーニングを行ったが、リハビリの意味合いが強く、ここ数年、秋季キャンプは「経費節減」を理由にナゴヤ球場で行われていた。

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 加藤球団代表は「11月の沖縄のホテルには、ある程度の人数の予約は入れている。野手はこれまで通り、ナゴヤ球場が中心になるだろう」と明かした。

 ペナントレースも終盤に突入したが、中日は借金「11」(18日終了時)と低迷。7年連続Bクラスに黄色信号だが、そんな中で明るい材料もあった。19歳コンビの清水達也、山本拓実両投手、ドラフト2位・梅津晃大投手(22)=東洋大=がプロ初勝利を挙げたことだ。

 「彼らが順調に成長してくれれば投手陣はかなりのレベルになる。今後、与田監督と話し合うが、1軍戦力になりそうな投手陣と若手捕手を中心とした人選になるだろう」と加藤代表。南国の地で、基礎体力作りから徹底的に行う、というわけだ。

 2017年からの2年間の森繁和監督時代はナゴヤ球場だった。しかも指揮官は、渉外担当を兼ねていたため、中南米リーグ視察などで不在。中日OBの評論家は「理由はどうあれ、監督がいないのは大問題。選手も緊張感をかいてしまう」と指摘していた。

 他球団のほとんどは九州や四国などで秋季キャンプを行っている。コーチの一人も「シーズン前の2月のキャンプはけがを気にしながらの練習となるが、11月なら、なんの制約もなく練習ができる。ある意味、この時期に、どれだけ練習をやるかが大事だと思うし、暖かい環境の中でやるほうがいい」と力説した。

 今年は松坂や、落合監督時代の「投手黄金期」を支えた吉見、山井らベテランが1軍に定着できなかった。与田監督は来季に向けて、世代交代を進めていくだろう。チーム再建&上位進出へ、大野雄、柳に続く若手投手陣の台頭は不可欠だ。与田竜は沖縄・北谷から再スタートをきる。(三木建次)

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