G倒へ!阪神・矢野監督、「ラッキーボーイ」木浪スタメン起用を明言 - SANSPO.COM(サンスポ)

試合
速報

G倒へ!阪神・矢野監督、「ラッキーボーイ」木浪スタメン起用を明言

更新

14日の六回に本塁打を放つなど活躍した木浪。G倒にも期待がかかる  阪神・矢野燿大監督(50)が15日、16日の巨人戦(東京ドーム)でドラフト3位・木浪聖也内野手(25)=ホンダ=をスタメン起用することを明言した。前日14日の中日戦(ナゴヤドーム)で、一挙5得点を呼び込む口火打とダメ押し弾を放つ活躍。虎将が「ラッキーボーイ」と称した若虎を起爆剤に、首位・巨人との3連戦で逆襲する。

<< 下に続く >>

 これからの台風の目となりそうな「ラッキーボーイ」の輝きに、虎将も思わず目を細めた。矢野監督が前夜の逆転勝利のヒーロー、木浪のスタメン起用を明言。チームの活性化に期待を寄せながら、表情を引き締めて敵地・東京へと乗り込んだ。

 「もちろん、昨日(14日)みたいなのを見せられたらねえ。休み明け(16日の巨人戦)は使うと思う。春から言っているように、競争の部分もある」

 調子のいい、いきのいい選手を積極的に登用して、流れを呼び込む。開幕前からその活躍ぶりを見守ってきた“矢野虎の申し子”を先発出場させて、反撃の起爆剤にする。

 14日の中日戦で五回に代打で途中出場し、自身23打席ぶりの安打をマークした。打線はそこから6連打&5得点の猛攻。木浪は六回にも特大の3号ソロで追加点を挙げて12球団最多となる今季29度目の逆転勝ちに貢献した。

 試合後に将から「ラッキーボーイ」と称賛されたルーキーはこの日、雨雲に覆われた空とは対照的に、晴れやかな表情で名古屋を出発した。「与えられたチャンスをつかめるように。それをものにできるようにしたい」。今季巨人戦では、13試合出場で打率・185ながら2本塁打を記録しており、いずれも菅野から放っている。今カードでは、右腕と対戦する予定はないが、その強烈なイメージは相手にも、虎党にも刻み込まれているはずだ。

 半年で酸いも甘いも経験してきた。オープン戦で12球団最多の22安打で新人最多安打記録を更新。「1番・遊撃」で開幕スタメンを果たしたが、中盤戦からはベンチを温める日が続き、7月末は2軍落ちも経験した。再びレギュラー獲りへ-。「やることをやれば自ずと結果もついてくると思います」と自信をみなぎらせた。

 「もう結果だけを求めて。そこだけやっていきたい」と木浪。逆襲へのジョーカーを切った矢野虎が東京ドームで大暴れする。 (織原祥平)

木浪について阪神・清水ヘッドコーチ「(ポジションは)ショートかセカンドかのどっちかになるよね。(14日の中日戦みたいな活躍)それが続けられるように頑張ってやってもらいたい」

データBOX

 ◎…阪神は今季ここまで巨人戦に6勝10敗。対戦残り9試合で3敗すると、8年連続の負け越しが決まる

PR