【球界ここだけの話(1698)】ソフトB・D1甲斐野、同世代に刺激!西武・松本航との対戦に勝利 - SANSPO.COM(サンスポ)

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【球界ここだけの話(1698)】ソフトB・D1甲斐野、同世代に刺激!西武・松本航との対戦に勝利

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ソフトバンク・甲斐野  1日の西武戦(メットライフ)の八回に登板したソフトバンクのドラフト1位・甲斐野央投手(22)=東洋大=は三者凡退で役目を終えた。毎回どちらかに得点が入り、10-9と荒れていた試合の流れを止め、チームの連敗も止まった。前の日に決勝打を浴びた山川からの攻撃で三飛に打ち取ると、続く森を空振り三振。こちらも前の夜に適時打を許していた。

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 「きのうやられていたので、その打順でこいと思っていました。抑えられてよかったです」

 その心理状態、気持ちの切り替えはリリーフ投手にとって大切なことだ。「本当はきのうも抑えないといけない。先輩たちが『切り替えていけよ』と言ってくれました」。反省と責任感も忘れなかった。

 この試合は西武のドラフト1位・松本航投手(22)=日体大=が先発した。三回途中でKOされたが、甲斐野は松本と中学時代からの友人。兵庫県の選抜チームで一緒になったという。松本がエース。当時から評判の高い投手で進学先が注目されたが、真っ先に明石商に進むことを決めた。甲斐野は「松本がみんなで明石商にいこうっていっていたんですけど…。誰も行きませんでしたね」と思い出を語る。

 「ドラフトで入った同世代がすごく活躍していてうれしい。負けたくない気持ちです」

 東洋大からも同時に4人がプロ入り。互いに刺激しながら過ごすが、さらに古い戦友も大切な存在だ。高校時代の兵庫県代表チームでも松本と再会。その時も西武のドラフト1位は一歩先を歩んでいた。

 「松本はすごい。あいつにはかないません。でも、きょうは打たれますけどね」

 試合前のそんな会話を捕手の高谷に聞かれた。「誰が打たれるんだよ」。ベテランの問いに、ルーキーは「いや、西武の松本の話です」と恐縮。「お前はどうなの」と返されて「僕は抑えます」と即答した。先発とリリーフの違いはあるが、結果的にプロでの初対戦。予告通りに勝利した。(安藤理)

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