千賀完封で鷹、日本ハムに2・5差!育成出身最多タイ通算52勝&4年連続10勝 - SANSPO.COM(サンスポ)

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千賀完封で鷹、日本ハムに2・5差!育成出身最多タイ通算52勝&4年連続10勝

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千賀が好投し、首位攻防3連戦の初戦に快勝した  (パ・リーグ、日本ハム0-2ソフトバンク、15回戦、ソフトバンク9勝5敗1分、2日、札幌D)ソフトバンク・千賀滉大投手(26)が2日、日本ハム15回戦(札幌ドーム)に先発し、2安打に抑え、今季初完封で10勝目を飾った。4年連続の2桁勝利で通算52勝とし、育成ドラフトで入団した投手としては巨人・山口鉄也に並ぶ最多記録となった。チームは首位攻防3連戦の初戦に2-0で快勝。2位・日本ハムとのゲーム差を2・5に広げた。

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 首位攻防3連戦の初戦で先発の役割を135球で完遂した。千賀が今季チームで初めての完投勝利を2安打完封で飾った。

 「なかなかできなかったのでうれしい」

 ともに育成出身でバッテリーを組む甲斐との熱い抱擁を感慨深げに振り返った。4年連続2桁となる10勝目は通算52勝目。育成ドラフトで入団した投手としての最多勝利記録に最高の形で並び「4年間大きなけがなくやれていることは大切なこと」と息をついた。

 前回登板のオリックス戦は今季最悪の6失点と崩れたのを受け「腕だけで投げないようにした」と意識し、球威のある速球を蘇らせた。許した安打はともに渡辺の五回先頭、九回2死からの2本の単打だけだった。

 2-0の八回は連続四球で無死一、二塁とし、初めて得点圏に走者を背負ったが「疲れている中、フォームの修正について一歩引いてみられた」と自分を客観視するほど落ち着いていた。まずは速球で代打杉谷のバント失敗を誘い、続く西川は内角低め、151キロで見逃し三振に仕留めてガッツポーズ。闘志十分に大田も左飛で切り抜けた。

 2位・日本ハムには今季4戦全勝と圧倒し、札幌ドームではレギュラーシーズン通算7勝0敗と抜群の相性を誇る。これでゲーム差は2・5に拡大。頼もしいエースが、首位を争うライバルの前に“高い壁”として立ちはだかった。

4打数無安打の日本ハム・中田「すごかった。簡単に認めたくないけれど、いつもの千賀と違った。本当なのかというくらいにフォークボールがバシバシ決まっていた」

千賀についてソフトバンク・工藤監督「フォーム的に力んでいるところもなかった。最後の最後までいってくれたのは本当に素晴らしい」

腰のヘルニアの手術を乗り越え、今季初の複数安打をマークしたソフトバンク・江川「ラッキーヒット2本。ここで野球ができる幸せを感じた」

データBOX

 〔1〕ソフトバンク・千賀が今季初完投を完封勝利で飾った。千賀の無失点完投勝利は、昨年8月17日のオリックス戦に次いで2度目。

 〔2〕千賀は今季10勝目(4敗)。2016年から4年連続2桁勝利(12→13→13→10)となった。ソフトバンク投手が4年以上続けて2桁勝利を挙げるのは、11-15年(5年連続)の摂津正以来。連続2桁勝利のプロ野球記録は米田哲也(阪急、阪神)の19年(1957-75年)で、ソフトバンクの球団(前身時代を含む)記録は皆川睦男の8年(56-63年)。

 〔3〕千賀はプロ通算52勝目(25敗)。育成ドラフトで入団した投手としては山口鉄也(巨人)が持つ52勝(27敗29セーブ)の最多勝記録に並んだ。

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