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谷口が決めた!日本ハム、逆転勝ちで0・5差 首位ソフトバンクに再接近

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適時二塁打を放った谷口はガッツポーズ。女性ファンをキュンとさせる笑顔を披露した  (パ・リーグ、日本ハム4-3楽天、17回戦、日本ハム9勝8敗、31日、札幌D)パ・リーグ2位の日本ハムは31日、楽天17回戦(札幌ドーム)に4-3で逆転勝ち。七回に代打で出た谷口雄也外野手(27)が、左翼線へ勝ち越しの適時二塁打。キュートなルックスの人気者が、けがを乗り越え、勝利に貢献した。3位・西武は首位・ソフトバンクとの16回戦(メットライフ)に2-0で勝利。これでソフトバンクに日本ハムは0・5ゲーム差、西武は3ゲーム差に接近。“熱パ”の季節到来だ。

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 本拠地・札幌ドームに、ファンが待ち望んだ谷口の笑顔が戻ってきた。2015年以来、4年ぶりに上がるお立ち台。瞳は潤んでいた。

 「うれしいですね。(清宮)幸太郎の代打だったので、とてもプレッシャーを感じました。やっとチームに貢献できた。それまで長かったです」

 七回、3-3の同点に追いついた直後の2死二塁。谷口は清宮の代打で登場すると、1ストライクからハーマンの128キロの変化球に食らいついた。左翼線にポトリと落ちる勝ち越しの適時二塁打。二塁上で両手を掲げてガッツポーズだ。「無我夢中でした。普段はやらないので、(自分)らしくないな」と照れた。

 女優の剛力彩芽(26)似と評判のキュートなルックスで人気の男も、9年目。順調にキャリアを積んできたが、ここ数年は苦しんできた。

 2017年の開幕直前に右膝の靱帯(じんたい)損傷と診断され、手術を決断。シーズンを棒に振り、千葉・鎌ケ谷市の2軍施設で地道なリハビリを続けてきた。私生活では膝を曲げられないため、正座もできなかった。太らないように食事制限をするため、自炊にも挑戦。YouTubeの動画を参考にして魚の三枚おろしまでできるようになった。

 昨季の終盤に1軍復帰を果たし、オフには背番号が「64」から「4」に変更された。球団の期待が表れた。「結果を残さないと、この番号も長くつけることができない」。代打での起用が続く中、少ないチャンスで一打席にかけている。

 日本ハムは7月を16勝6敗で終え、首位・ソフトバンクに0・5ゲーム差と再接近した。「9年目でも、まだやれるぞと。1本でもヒットを多く重ねて、1勝でも多く」と谷口。日替わりヒーローの出現で、きょうこそ、6月14日以来の首位奪取だ。 (中田愛沙美)

谷口 雄也(たにぐち・ゆうや)

 1992(平成4)年6月1日生まれ、27歳。三重県出身。愛知・愛工大名電高では高校通算44本塁打(甲子園出場なし)。11年ドラフト5位で日本ハム入団。16年に自己最多の83試合に出場したが、右膝靱帯損傷により17年は1、2軍を通じて出場なし。今季成績は15試合出場、打率・280、1本塁打、6打点。通算は242試合出場、打率・246、6本塁打、37打点(31日現在)。182センチ、91キロ。右投げ左打ち。独身。年俸1300万円。背番号4。

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